秋にぎっくり腰が増える理由と予防法 ― チャイルドポーズ(バラーサナ)で腰をゆるめる

こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。
季節の変わり目になると「朝、腰が重くて動きづらい」「くしゃみでギクッときた」という声をよく耳にします。
実は、9月末〜10月はぎっくり腰が増える時期。気温差や体の緊張、夏の疲れが重なりやすく、腰の筋肉に負担がかかりやすくなるからです。


🍂 秋にぎっくり腰が増える3つの理由

① 朝晩の冷えによる筋肉のこわばり

気温が下がると血流が滞り、筋肉が冷えて硬くなります。
特に腰まわりは大きな筋肉が集まる場所。硬くなったまま前かがみになったり重い物を持つと、筋肉が引きつって「ピキッ」と痛みが走ることがあります。

② 自律神経の乱れで筋肉が緊張しやすい

夏から秋にかけての気温差は、自律神経の切り替えにも負担をかけます。
交感神経が優位になると、体は無意識に「緊張モード」になり、腰まわりの筋肉が休めない状態に。
この状態が続くと、ちょっとした動きでもぎっくり腰の引き金になります。

③ 夏の疲れ・水分不足が残っている

夏場に溜めた疲れが抜けきらないまま秋を迎えると、筋肉の修復が追いつきません。
さらに、涼しくなると水分摂取が減り、筋肉の弾力が低下。腰がカチカチに固まりやすくなります。


🧘‍♀️ ヨガでできる秋の腰ケア

― チャイルドポーズ(バラーサナ)で腰をゆるめる ―

チャイルドポーズは、ぎっくり腰の予防にも回復にも役立つ穏やかなポーズです。
背骨から腰、骨盤まわりをやさしく伸ばし、緊張をゆるめます。
深い呼吸を意識することで副交感神経が働き、自律神経のバランスも整うのが特徴です。

やり方:

  1. 床に正座し、両膝を少し開きます。
  2. 息を吐きながら上体を前に倒し、額を床へ。
  3. 両腕を前方に伸ばすか、体の横に添えて力を抜きましょう。
  4. 背中・腰・骨盤がゆっくり広がる感覚を味わいながら、5〜10呼吸キープ。

ポイント:
腰に違和感があるときは、お腹の下にクッションを入れると安心です。
「伸ばそう」とせず、重力に身を任せて緩めるのがコツ。


🌾 日常でできる予防のポイント

  • 朝起きたら軽く腰を回して、動き出す前に血流を促す
  • お風呂で腰やお尻を温め、筋肉をほぐす
  • 寝る前にチャイルドポーズで呼吸を整える
  • 急な動作を避け、少しずつ体を慣らす

日々の小さなケアの積み重ねが、ぎっくり腰の予防につながります。


🌙 スタジオからのメッセージ

Radianceでは、更年期世代の女性が安心して体を整えられるよう、
「季節の不調に合わせたヨガレッスン」を行っています。
10月は特に、腰まわりの緊張をやわらげるヨガをテーマにしたクラスを開催中。
「腰が重い」「疲れが抜けない」と感じる方は、ぜひ体験レッスンで実感してみてくださいね。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >