【台風時期に起こりやすい更年期の不調】疲労感が取れない・だるい時のヨガ的アプローチ
こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。
台風の時期になると「とにかく体が重い」「寝ても疲れが取れない」「何をするにもだるい」と感じることはありませんか?
更年期世代の女性にとって、この「抜けない疲労感」は見逃せない不調のひとつです。
今回は、台風時期に悪化しやすい「慢性的な疲労感・だるさ」の原因と、ヨガを通じてできるセルフケアの方法をお伝えします。
台風+更年期=疲労のダブルパンチ?
台風時期は気圧の変化が大きく、自律神経が乱れやすいタイミングです。
自律神経は、体温調節・内臓の働き・ホルモン分泌などを担う大切なシステムですが、天候や環境の変化にとても敏感。特に「低気圧」が続くと、交感神経が優位になりにくくなり、体がずっと“だらけモード”に。
そこへ更年期のホルモン変動が加わることで、エネルギーの回復力が下がり、疲れが溜まりやすくなります。
疲労感・だるさが起こるサイン
- 朝起きた時から体が重く、スッキリしない
- 睡眠時間は足りているのに、常に眠い
- 食欲がない or 食べてもすぐ疲れる
- 気力が湧かず、何もする気になれない
このような状態が続いている場合、体のエネルギーが枯渇しているかもしれません。
特に「気温差がある日」「雨の日の翌日」などに強く感じやすくなります。
ヨガで“回復モード”にスイッチを入れる
疲れている時こそ、ヨガは無理のないペースで取り入れることが大切です。激しい運動ではなく、深い呼吸とゆったりした動きが、体を「回復モード」に導いてくれます。
① 背骨をやさしく動かして巡りをよくする
体がだるいときは、背骨まわりが硬くなっていることが多く、血流やエネルギーの流れが滞りがち。背骨を動かすことで、全身の巡りを促します。
おすすめポーズ:
- キャット&カウ(背骨の流れをよくする)
- ワニのポーズ(ねじりで疲れた内臓をマッサージ)
- ブリッジポーズ(骨盤周りを活性化し、気分を引き上げる)

② 呼吸を深めて“エネルギーの充電”
疲れている時ほど、呼吸が浅くなりがちです。深い呼吸は、酸素とともにエネルギーを全身に届ける効果があります。
おすすめ呼吸法:
- 腹式呼吸(副交感神経を優位にし、休息を促進)
- 3秒吸って6秒吐く(吐く息を長めにすることでリラックス効果アップ)
③ 積極的な休息「リストラティブヨガ」
体を完全にゆだねてポーズをとるリストラティブヨガは、まさに「癒しの時間」。
ボルスターやクッションを使って体を支えながら休むことで、深いリラックスと回復が得られます。
台風前から始めたい、疲労感の予防習慣
- 朝起きたら軽いストレッチで巡りを促す
- 食事に温かいスープや発酵食品を取り入れる
- 寝る1時間前はスマホを見ずに、照明も控えめに
- 毎日5分でも、静かに呼吸に意識を向ける時間を作る
ヨガは「疲れているからこそ、体を労わる」という気づきを与えてくれます。疲労を我慢せず、自分の心と体に優しくする習慣を、台風の季節にこそ育てていきましょう。
最後に:自分のペースで“少しずつ軽くなる”
更年期世代の疲労感は、単なる「怠け」や「気のせい」ではありません。気候の変化と体の変化が重なる今、体を大切に扱うことが、毎日を軽やかに過ごす第一歩になります。
Radianceでは、どんな日でも安心して参加できる「やさしいヨガクラス」をご用意しています。
「今日は体が重いな…」という時こそ、ぜひヨガの時間で自分をリセットしてみてください。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >
次回は【台風時期の更年期不調④】についてお届けします。