早朝に目が覚めてしまう不眠に。更年期世代におすすめのリラックスヨガ
こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。
「夜は眠れているのに、朝早くに目が覚めてしまう」
「もう一度眠りたいのに、頭が冴えてしまって眠れない」
そんなお悩みは、更年期世代の女性にとても多く見られます。睡眠時間は確保できているように思えても、深い休息が取れないため、朝から疲労感やだるさを抱えて一日が始まってしまうのです。
実はこの「早朝覚醒タイプの不眠」には、体と心の両面からケアすることが大切です。今回は、その原因と対策、そしてヨガでできる具体的なアプローチをご紹介します。
早朝覚醒が起こりやすい理由とは?
更年期に入ると、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が大きく変化します。この変化は自律神経や体温調整のリズムにも影響を与え、睡眠の質を浅くしやすくなるのです。
さらに、加齢によって「眠りを促すホルモン(メラトニン)」の分泌量が減少することも、早朝に目が覚めやすくなる一因です。
その結果、
- 夜明けとともに覚醒しやすい
- 睡眠時間が足りていても熟睡感がない
- 朝から体が重い、集中力が続かない
といった不調が出てきます。
早朝に目が覚めてしまったときの悪循環
早朝に目覚めてしまうと、「まだ寝なきゃ」「このまま起きると疲れが抜けない」と焦ってしまいます。ところが、焦りや不安が交感神経を優位にし、ますます眠れなくなるという悪循環に。
また、「眠れないなら…」とスマホを見たり、ベッドの中で長時間悩んでしまうと、脳が「ベッド=眠れない場所」と学習してしまい、不眠が慢性化しやすくなります。
生活の中でできるセルフケア
早朝覚醒を和らげるためには、日中の過ごし方もとても重要です。
- 朝日を浴びる:体内時計をリセットし、夜の眠気を促します。
- 昼寝は短時間に:どうしても眠いときは15〜20分以内に。長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げます。
- カフェイン・アルコールを控える:特に夕方以降は控えると効果的です。
- 就寝前の習慣を整える:スマホやPCの使用を減らし、照明を落として「眠る準備」を始めることが大切です。
こうした工夫に加えて、ヨガで「休む力」を取り戻すことが、不眠改善に大きな助けとなります。
今日のおすすめポーズ:シャヴァーサナ(屍のポーズ)
眠りの質を高めたいときに特におすすめなのが「シャヴァーサナ」です。シンプルに見えて、とても奥深いリラックスポーズです。

特徴
- 仰向けに寝て全身を大地に委ねるポーズ。
- 呼吸を自然に感じながら、体の余分な緊張をほどきます。
- 短時間でも深い休息を得られるのが魅力です。
注意点
- 腰が浮きやすい方は、膝の下にブランケットを入れてサポートしましょう。
- 「眠ろう」と意識するのではなく、「休んでいる自分」を味わうことが大切です。
期待できる効果
- 副交感神経を優位にして、自律神経のバランスを整える。
- 眠りが浅い人に「休む感覚」を思い出させる。
- 不眠による焦りや不安を和らげ、安心して夜を迎えられるようになる。
Radianceからのひとこと
早朝に目覚めてしまう不眠は、多くの方が「どうしたらまた眠れるか」と答えを求めて焦ってしまいます。
しかし大切なのは「眠れなくても休める」という感覚を取り戻すこと。
ヨガは、眠りそのものをコントロールするものではありません。けれど、続けることで自律神経や呼吸が整い、自然に眠れる体質へと少しずつ変わっていきます。
Radianceのレッスンでは、こうしたポーズを組み合わせながら、体と心を整える時間を持つことができます。
「眠れない夜に不安を感じている方」「休んでも疲れが抜けない方」へ。ぜひ一度、体験レッスンで深い休息を味わってみてください。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >