眠れない夜の正体― メラトニンと「腎」の弱り ―

こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。

更年期世代の方からとても多いご相談が、

・寝つきが悪い
・夜中に何度も目が覚める
・朝早く目が覚めてしまう
・眠った気がしない

という「睡眠の変化」です。

若い頃と同じように眠れない自分に、
不安を感じる方も少なくありません。

ですが、これもきちんと理由があります。

今日は
解剖学的視点と東洋医学の両面から
睡眠の仕組みを整理していきます。


■ 解剖学的に起きていること

眠りに深く関わるのが
メラトニン というホルモンです。

メラトニンは
脳の松果体から分泌され、
体を「休息モード」に切り替える役割を持っています。

更年期に入りエストロゲンが揺らぐと、
自律神経が不安定になります。

すると、

✔ 交感神経が優位なままになる
✔ 体温がうまく下がらない
✔ メラトニン分泌が乱れる

という状態が起こります。

さらに硬くなりやすいのが、

✔ 横隔膜
✔ 胸鎖乳突筋
✔ 腰方形筋

呼吸が浅くなると、
副交感神経へ切り替わりにくくなります。

逆に弱りやすいのは、

✔ 骨盤底筋群
✔ 腹横筋

腹圧が低下すると、
体幹が不安定になり、
無意識の緊張が続きやすくなります。


■ 東洋医学ではどう考える?

東洋医学では、
睡眠は「心」と「腎」のバランスと深く関係すると考えます。

更年期では
腎のエネルギー(腎精)が弱りやすくなります。

これを

腎陰虚(じんいんきょ)

と呼びます。

腎陰が不足すると、

✔ 体を冷ます力が弱くなる
✔ 上半身に熱がこもる
✔ 夜に目が冴える

という状態になります。

また、心が落ち着かない
「心神不安(しんしんふあん)」
の状態にもつながります。

西洋医学では「自律神経の乱れ」
東洋医学では「腎陰の不足」

どちらも
“休息モードに入れない体”
を示しています。


■ 整えるためのヨガ

眠れない夜に必要なのは
体を静かに「下へ」落ち着かせること。

▶︎ 仰向け腹式呼吸

  1. 仰向けで膝を立てる
  2. お腹に手を置く
  3. 鼻から吸い、お腹をふくらませる
  4. 吐きながら骨盤底をやさしく引き上げる
  5. 8〜10呼吸

✔ 横隔膜の緩和
✔ 副交感神経優位
✔ 腎エネルギーの安定


▶︎ 脚を壁に上げるポーズ

  1. 仰向けで壁に脚を預ける
  2. 目を閉じ、呼吸を深める
  3. 5分ほどキープ

✔ 下半身の巡り改善
✔ 心拍の安定
✔ 安心感の回復

呼吸がゆっくりになると、
体温も自然に下がり、
眠りのスイッチが入りやすくなります。


■ 「眠れない」は壊れているわけではない

体が過敏になっているだけです。

呼吸
腹圧
骨盤の安定

これらを整えることで、
睡眠は少しずつ変わります。

焦らなくて大丈夫です。


■ 体験レッスンのご案内

スタジオでは現在、
更年期世代のための
自律神経安定ヨガ体験レッスン を行っています。

✔ 呼吸を深める
✔ 骨盤底を整える
✔ 夜の緊張をゆるめる

「最近眠れない」
そのサインは整えどきです。

安心して眠れる体を、
一緒につくっていきましょう。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >