【更年期のほてり・汗に悩む方へ】ヨガで心と体の熱バランスを整える習慣を
こんにちは、八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。
「突然顔がカーッと熱くなる…」
「夜中に寝汗で目が覚めてしまう」
「汗が止まらず、人前に出るのが不安になる」
これらは、更年期に多くの女性が経験する 「ほてり」や「多汗」 の症状です。特に、40代後半から50代前半にかけて、急に現れるようになったという方がとても多くいらっしゃいます。
今回は、この「ほてり・汗」の正体と、ヨガで無理なく整えていく方法をご紹介します。
■ ホットフラッシュの原因は「自律神経の誤作動」
ほてりや発汗は、自律神経のバランスが乱れたときに起こる代表的な症状です。自律神経は、体温調節・発汗・血圧・呼吸など、私たちの意思とは無関係に働いている大切な神経システム。
更年期には、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少により、この自律神経が不安定になりやすくなります。すると、実際は暑くないのに「暑い」と体が誤認し、急に血管が広がって顔がほてったり、大量の汗をかいてしまったりするのです。
■ 日常生活で感じる「熱」のつらさ
- 会議中や接客中に顔から汗が出て止まらず、恥ずかしい
- 寝る前に急にほてりを感じて眠れない
- 冷房の効いた部屋でも暑くて1人だけ汗だくに
- 首から上だけ汗が出て、下半身は冷えている
こういった症状は、本人にとっては非常につらく、気分の落ち込みや不安感にもつながりやすくなります。中には「外出が億劫になった」「人と会うのが怖くなった」と感じる方も。
■ ヨガで整える「自律神経と熱バランス」
ヨガには、呼吸を深め、緊張をほぐし、自律神経のバランスをやさしく整える働きがあります。特に「ほてり」「汗」といった症状に悩む方には、体の内側から“熱バランス”を整えるという視点でのヨガがおすすめです。
◎ ヨガで期待できる3つの効果
- 呼吸とポーズで副交感神経を優位にする
リラックス状態を作ることで、興奮しすぎた神経を落ち着かせます。 - 体温調節機能を整える
深部体温を下げるポーズで、汗をかきすぎないバランスに導きます。 - ストレス軽減による発汗の抑制
「汗をかいたらどうしよう」という不安そのものが緊張を生み、さらに発汗を招いてしまうことも。ヨガはこの不安のサイクルを断ち切る手助けになります。
■ おすすめポーズ&呼吸法
● 片鼻呼吸法(ナディ・ショーダナ)
左右の鼻を交互に使って呼吸を行うことで、自律神経の左右バランスを整えます。特に就寝前や不安感が強いときにおすすめ。
● 合せきの前屈(バッダ・コーナ・アーサナ)
骨盤周りを開放し、股関節・鼠径部の血流を促進。下半身の冷えを防ぎつつ、上半身の熱感を下げる効果も。
● 仰向けの脚上げ(ヴィパリタ・カラニ)
足を壁にあげるリラックスポーズ。心拍数を穏やかにし、興奮した神経を鎮めます。深部体温の調整にも◎。
■ Radianceでのサポート例
Radianceのレッスンでは、更年期特有の「体がほてるのに冷える」という二重の不調に寄り添った内容をご用意しています。
- 「ゆったりとしたペースの呼吸を中心としたレッスン」
- 「冷えやすい部分を温めるブランケットやプロップ使用」
- 「急に暑くなっても調整しやすいレッスン構成」
参加された生徒さんからは、
「以前はほてりで夜中に何度も目が覚めていたけど、今はぐっすり眠れるようになった」
「汗が出ても焦らなくなった。身体が落ち着いている感じがする」
という声を多くいただいています。
■ ヨガは「汗を止める」のではなく「汗に振り回されない体づくり」
更年期に出る汗やほてりは、体が混乱しているサイン。ヨガはその混乱を鎮め、自分の中心に戻る感覚を思い出させてくれます。
大切なのは、汗を「悪者」にせず、「出るものは出して、整える力を高める」こと。
ヨガを通じて、心と体のバランスが整えば、ほてりや汗の出方も自然と落ち着いてくるはずです。

■ おわりに
汗やほてりに悩むと、心まで疲れてしまうもの。
でも、自分の呼吸と体の声に意識を向けて整えていく時間を持つだけで、少しずつ「ラクな自分」に戻っていけます。
八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、更年期世代の不調に寄り添いながら、一人ひとりに合ったケアを提案しています。ほてり・発汗でお悩みの方も、どうか一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。
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【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
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