台風シーズンに起こりやすい不調

〜気圧の変化で乱れる自律神経とヨガでできるセルフケア〜

こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。
台風が近づくと、体がだるくなったり、気分が落ち込んだり、眠りが浅くなったり…。
「なんとなく不調」が続くことはありませんか?

更年期世代の女性にとって、気圧の変化は自律神経を大きく乱す要因となります。
特に台風のような低気圧が続くと、体も心もバランスを崩しやすくなるのです。

今回は、「気圧の変化による自律神経の乱れ」に注目し、その原因と対策、そしてヨガを通じてできるセルフケアをご紹介します。


自律神経とは?

自律神経は、私たちの意思とは関係なく、体内のバランスを保つために働いてくれる神経です。
主に「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(リラックスモード)」の2つがバランスを取りながら体の働きを調整しています。

しかし、気圧が急激に変化すると、このバランスが乱れやすくなり、以下のような不調を感じやすくなります:

  • 頭痛
  • めまい
  • 倦怠感
  • 動悸
  • 不安感
  • 睡眠の質の低下

特に更年期には女性ホルモンの影響で自律神経も不安定になりやすく、天候の変化が拍車をかけてしまうのです。


自律神経を整えるために意識したいこと

気圧の変化は自分でコントロールできないものですが、「受け止める体の準備」は整えることができます。
そのためには、日頃から次のようなことを意識してみましょう。

① 規則正しい生活リズム

朝起きる時間と寝る時間を一定にし、生活にリズムを持たせることで自律神経が整いやすくなります。

② 食事の見直し

血糖値を急激に上げない食べ方(ゆっくり噛む、間食を減らす、甘いものを控える)を心がけましょう。自律神経の負担が軽減されます。

③ スマホやPCの見直し

夜遅くまでのスマホ操作は自律神経を興奮状態にしてしまいます。台風前など体調が崩れやすい時期は特に控えめに。


ヨガでできる自律神経ケア

ヨガは、呼吸と動きを通じて、乱れた自律神経のバランスを整えるのに非常に効果的です。

おすすめのポーズ:

  • スプタバッダコーナーサナ(仰向け合せきのポーズ)
     → 胸を開き、呼吸を深めることで副交感神経を優位に導きます。
  • 猫のポーズ(マールジャリャーサナ)
     → 背骨まわりをゆっくり動かすことで、自律神経にやさしい刺激を与えます。
  • シャヴァーサナ(屍のポーズ)
     → 最後に全身をリラックスさせることで、交感神経の緊張をほどきます。

ヨガの呼吸法も効果的

  • 腹式呼吸片鼻呼吸(ナディ・ショーダナ)なども、自律神経の調整におすすめです。
    深い呼吸は、心を安定させ、体内のバランスを優しく整えてくれます。

台風シーズンを穏やかに過ごすために

気圧の変化を「しかたない」と諦めるのではなく、
日頃からヨガや生活習慣を見直すことで、自分の内側のバランスを整えておくことができます。

特に更年期の今だからこそ、「自分の体の声」に耳を傾ける時間を大切に。
スタジオRadianceでは、季節や気圧に左右されない体と心を育てるヨガレッスンを行っています。

どうぞお気軽に体験にお越しくださいね。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >