スマホ首が腰痛を招く?姿勢連鎖で起こる“下半身ストレス”とは― 見えていない負担が、腰をじわじわ追い詰めています ―
🌿こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオ Radiance です。
ここ数年、スマートフォンが日常の一部になり、
何気なく“下を向く姿勢”が習慣化していませんか?
「スマホを見る時間が長くなってから、
肩が重い」「朝起きると腰がつらい」
このような相談が、最近とても増えています。
実は――
首の姿勢が変わると、腰にも負担が連鎖する
この仕組みをご存じでしょうか?
🌀スマホ首が腰に悪影響を与える理由
スマホを見る姿勢になると、頭は前へ突き出ます。
頭の重さは約5kg。
これが 少し前に傾くだけで、首~背中~腰への負担は数倍 に。
❗こんな連鎖が起きています
頭が前へ → 首周りの筋肉が緊張
↓
肩が丸まる → 背中のカーブが崩れる
↓
骨盤が後傾する → 腰の筋肉に負荷増大
↓
腰痛・だるさ・ぎっくり腰リスクUP
つまり、
腰の痛みのスタート地点が首だった
というケースが非常に多いのです。
更年期世代は筋量が落ちやすく、
姿勢の崩れを元に戻す力が弱くなっていることも重なり、
痛みが慢性化しやすくなります。
🧭腰痛対策のカギは「首・肩・背中」の緊張をほどくこと
腰だけをケアしても改善しない方は、
腰に負担をかけている原因が残っている可能性が高いです。
特にスマホ首は、
無意識に1日2〜4時間続けてしまう人も多く、
“気づかないダメージ”が蓄積する典型例。
だからこそ
腰だけではなく、
体のつながりを整えるケアが必要なのです。
🧘♀️おすすめポーズ
胸を開く「ガルーダアーサナ(イーグルポーズ・腕バージョン)」
※腰そのものを直接強化するのではなく
姿勢の連鎖を断ち切るために採用しています
✨効果
- 巻き肩・スマホ姿勢で凝り固まった肩甲骨まわりを解放
- 背中の緊張がゆるみ、骨盤と腰への負担が軽減
- 呼吸が深まり、副交感神経が整い慢性腰痛の予防に役立つ
- デスクワークが多い方に特におすすめ
💫やり方
- 背筋を伸ばして座る or 立つ
- 右腕を左腕の下にくぐらせ、前腕同士を絡める
- 手のひら同士を近づけ、肩を下げる
- 肩甲骨の間が広がる感覚で3〜5呼吸
- 反対側も同様に行う

💡ポイント
- 肘を下げず、胸を潰さないことが大切
- 腰を反らせないよう、お腹を軽く引き込みキープ
- 痛みが出る場合は腕を絡めず、軽い抱え込み姿勢でもOK
🌸こんな方におすすめ
- 首・肩こりから腰に痛みが広がってきた
- 長時間スマホを見る習慣がある
- 寝ても疲れが取れない
- 姿勢が気になるのに何から始めれば良いかわからない
腰に痛みが出ているからといって、腰が原因とは限りません。
体はひとつながり。
根本原因に目を向けると、改善スピードは一気に変わります。
🔚まとめ
スマホ姿勢の崩れは、気づかないうちに
背骨・骨盤・腰にストレスを与え続けます。
腰ばかりケアしても変わらない人は、
“姿勢連鎖のどこか”が滞っています。
ガルーダアーサナを習慣にし、
肩から腰へ続く緊張の流れを断ち切りましょう。
Radianceでは「体のどこを整えればラクになるのか」を、
1人ひとりの身体を見ながらレッスンしています。
気づいたときがスタートです。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >

