冬に増える肩こりと呼吸の浅さ〜寒い季節こそ「呼吸」と「めぐり」を味方に〜
こんにちは。ヨガスタジオRadianceの川端です。
冬になると、肩周りがいつもより重たく感じたり、呼吸が浅くなってしまったりしませんか?
寒さで筋肉がぎゅっと縮こまり、血流が滞りやすくなるこの季節は、実は肩こりが悪化しやすい時期でもあります。更年期に差しかかる頃は、ホルモンバランスの変化によって筋肉の緊張が増えやすく、ちょっとした不調が大きな痛みへと広がりがち。だからこそ、日常の中で“巡りを止めない”ことが大切です。
この記事では、冬に肩こりと呼吸が浅くなる理由、そしてご自宅でできるセルフケアをお伝えします。ぜひ無理なくできることから取り入れてみてくださいね。
❄️冬に肩こりが増える理由
✔ 寒さで筋肉が縮み、血流が悪くなる
✔ 肩をすくめた姿勢が続く
✔ 厚着で動きが制限される
✔ 室内での活動が増えて運動量が減る
この寒さによる 筋緊張の増加 が、痛みや動かしにくさにつながっていきます。
😮💨呼吸が浅くなるのはなぜ?
肩周りが硬くなると、肋骨の動きも小さくなり、呼吸が胸の上の方だけで行われがちに。
すると、吸える空気量が減り、自律神経のバランスも崩しやすくなります。
\悪循環に要注意!/
肩こり → 呼吸が浅くなる → また肩が緊張する…
この循環を止めるには、肩周りだけでなく 胸まわりと背骨 も一緒に動かしてあげることがポイントです。
🧘♀️冬におすすめのセルフケア
アンジャネーヤーサナ(三日月のポーズ)
股関節の前側を大きく伸ばし、背骨・胸周りを開くことで、呼吸の巡りを整えます。肩に力が入ってしまう時にもおすすめです。
やり方(3〜5呼吸)
- 四つばい → 片足を大きく前へ
前膝は90度が目安 - 後ろ脚は膝と足の甲を床へ伸ばす
- 骨盤を正面へ向け、背筋を伸ばす
- 吸いながら両腕を頭上に
胸をストンと縦に伸ばすように
チェックポイント
- 前膝がつま先より前に出ない
- 腰を反らせすぎない(下腹を軽く引き込む)
- 肩の力は抜き、呼吸が入るところでキープ
期待できる効果
- 下半身の血流アップ → 冷え対策に
- 姿勢改善 → 肩の緊張が和らぐ
- 横隔膜が動きやすくなり呼吸が深くなる
心も身体もスッと開くような、解放感のあるポーズです。

🌬 すぐできる!上半身ほぐしの呼吸習慣
- 朝起きたら大きく3回深呼吸
- デスクワーク中は 1時間に1度、肩を大きく回す
- コートの襟やマフラーで 肩をすくめない意識
- お風呂上がりに 胸・脇の軽いストレッチ
ちいさな積み重ねが、心地よい呼吸につながります。
🌟痛みを溜め込まないための一歩
「痛くなったら動かす」のではなく、
痛みが出る前に巡りを良くしておくこと。
それが更年期世代の身体を守る大切な考え方です。
レッスンでは、普段動かしにくい部分をゆっくり丁寧にほぐしながら、呼吸が自然と深く入っていく身体づくりを行っています。冬の肩こり・呼吸の浅さでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >

