更年期と夏バテのダブルパンチに負けない!

〜だるさ・疲労感をヨガでスッキリ整える〜

こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。

蒸し暑さが続く8月、毎日頑張っている皆さんの中には、「最近、なんだか疲れが抜けない」「朝から体が重くてやる気が出ない」と感じている方も多いのではないでしょうか?

特に40代後半から50代にかけての更年期世代の女性は、ホルモンバランスの変化による不調と、夏バテが重なりやすい季節です。今回はそんな「だるさ」「慢性的な疲れ」に焦点を当て、ヨガでどのように整えていけるかをご紹介します。


なぜ更年期に夏バテしやすいの?

更年期は女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少する時期です。このホルモンの変化は、自律神経の乱れを引き起こしやすくなります。

自律神経は、私たちの体温調整・内臓の働き・血流・ホルモン分泌など、身体の「自動調整システム」のような役割を担っています。ところが、夏の高温多湿や、冷房の効いた室内との温度差により、この自律神経がさらに乱れてしまうのです。

その結果、こんな症状が現れやすくなります。

  • 朝起きてもスッキリしない
  • 食欲が出ない
  • 体がだるい・やる気が出ない
  • 常に疲れている感じがする
  • 眠りが浅い

いわゆる「夏バテ」の症状が、更年期の不調と重なって現れるのです。


ヨガで整える「夏バテ×更年期」のだるさ

では、そんな不調をどう整えていけばいいのでしょうか?
薬に頼らず、自分の体の声に耳を傾けながら回復させていく方法として、ヨガはとてもおすすめです。

ヨガは、ポーズ(アーサナ)、呼吸法(プラーナーヤーマ)、瞑想(メディテーション)を通じて、身体と心をやさしく整えてくれます。

ヨガがだるさに効く理由①

呼吸で自律神経を整える

ヨガの深くゆったりとした呼吸は、交感神経(緊張)と副交感神経(リラックス)のバランスをとる助けになります。特に「鼻から吸って鼻から吐く」腹式呼吸を意識すると、リラックスのスイッチが入りやすくなります。

→ *おすすめ呼吸法:ナディ・ショーダナ(片鼻呼吸)

ヨガがだるさに効く理由②

軽い運動で血流と代謝を促す

だるいと動きたくなくなるものですが、実は軽く体を動かすことで血流がよくなり、細胞に酸素や栄養が行き渡りやすくなります。特に下半身の動きは、全身の循環を促す鍵となります。

→ *おすすめポーズ:猫のポーズ、スプタ・バッダ・コーナーサナ(仰向け合せき)、ブジャンガーサナ(コブラのポーズ)

ヨガがだるさに効く理由③

心と体の緊張をゆるめる

だるさは、実は「気が張り詰めている状態」でも起こります。頑張りすぎの自分に気づき、ゆるめる時間を持つことが、更年期世代には特に大切です。

ヨガは「〜すべき」から解放され、「今の自分を感じる」時間になります。


スタジオでの体験者の声

Radianceに通ってくださっている50代の方から、こんなお声をいただいています。

「夏になると毎年だるさで寝込む日もありました。でも、週1回ヨガを始めてから、呼吸が深くなり、体も軽くなって、少しずつ元気が戻ってきました。」

「以前は朝がつらかったのに、今はヨガのある日はすっと起きられるようになったのが驚きです。」


ご自宅でもできる!簡単ヨガポーズ

おうちでも無理なくできる、夏バテにおすすめのリラックスポーズを1つご紹介します。

◎スプタ・バッダ・コーナーサナ(仰向け合せきのポーズ)

  1. 仰向けに寝て、両足の裏を合わせて膝を左右に開く
  2. 両手はお腹と胸に添え、ゆっくりとした呼吸を続ける
  3. 5分ほどそのままで、体の重みを床に預けるように

このポーズは骨盤周りをゆるめ、リラックス効果が高いため、だるさや緊張を感じるときにぴったりです。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >


最後に:無理しない、でも放置しない

更年期の不調は、年齢のせいだから仕方ない…と思いがちですが、ヨガを取り入れることで、無理せず自然な回復の力を高めることができます。

だるさをそのままにしていると、気づかぬうちに体力も気力も消耗してしまいます。だからこそ、「ゆるやかに動く」「呼吸を深める」ヨガの時間は、夏の不調を乗り越える大きな味方です。

Radianceでは、更年期世代の方が無理なく取り組めるクラスを多数ご用意しています。
「なんとなく調子が悪いな」と思ったら、ぜひ体験レッスンでご自身の体と心に向き合う時間を作ってみてくださいね。