更年期の冷えは夏に悪化する!?

冷房で冷えた身体をヨガで芯から温めよう

こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。

「冷え性は冬のもの」と思っていませんか?実は、夏こそ冷えに悩む女性が増える時期です。特に、更年期世代の女性はホルモンバランスの乱れにより血流や自律神経の調整機能が低下しやすく、体が冷えやすい状態にあります。

そして、現代の夏はエアコンが欠かせませんが、その冷房が「隠れ冷え性」を悪化させ、さらに全身の不調へとつながってしまうことも。

今回は、そんな「夏の冷え」の原因と、それを和らげるためのヨガの活用法についてお伝えします。


夏なのに冷える? 冷えの主な原因とは

冷えを感じる原因は様々ですが、特にこの季節は以下のような要因が重なります。

🌬 エアコンの長時間使用

オフィスや電車、スーパーなど、1日中冷房の中で過ごすことが多くなります。とくに足元やお腹周りが冷えやすい環境が続くと、体の芯まで冷えてしまうことに。

🧃 冷たい飲食の摂りすぎ

冷たい飲み物やアイスなどの摂取により、胃腸が冷えて働きが低下し、体全体のエネルギー循環が滞ります。

🧘‍♀️ 更年期による血行不良

女性ホルモンの減少は、血管の収縮・拡張機能にも影響します。これにより血流が悪くなり、冷えやすくなります。


冷えがもたらす身体の不調

  • 慢性的な疲労感・だるさ
  • 頭痛・肩こり・腰痛
  • 足のむくみ・つりやすさ
  • 胃腸の不調(下痢・便秘)
  • 睡眠の質の低下
  • 更年期症状の悪化(ホットフラッシュなどとのリズムの乱れ)

このような症状に心当たりがある方は、「冷え」から整えることが不調改善の第一歩かもしれません。


ヨガで冷えた体を芯から温める

では、なぜヨガが冷えに効果的なのか?その理由は3つあります。

① 筋肉を使って「熱を生む体」になる

ヨガのポーズは、筋肉をやさしく使いながら血行を促進します。とくにふくらはぎや太もも、お尻、背中など大きな筋肉を刺激することで、体温の元となる「熱」を生みやすい体質へ。

→ おすすめポーズ:椅子のポーズ、太陽礼拝、橋のポーズ

② 骨盤周り・内臓を温めて巡りをよくする

冷えは「お腹・骨盤周り」にたまりやすく、ここが滞ると全身のめぐりが悪くなります。骨盤周辺を開いたり刺激したりするヨガポーズは、内臓の血流も促進し、消化力もアップします。

→ おすすめポーズ:ガス抜きのポーズ、合せき前屈、橋のポーズ

③ 呼吸とリラックスで自律神経を整える

深い呼吸は、副交感神経(リラックス)を優位にし、体の「温めスイッチ」が入りやすくなります。緊張やストレスが強いと、体は血流を末端に送りにくくなり、冷えが悪化します。

→ おすすめ呼吸法:腹式呼吸、ナディ・ショーダナ(片鼻呼吸)


自宅でもできる冷え対策ヨガポーズ

◎ブリッジポーズ(セツバンダ・アーサナ)

  1. 仰向けに寝て、膝を立て、足は腰幅に開く
  2. 息を吸いながらお尻をゆっくり持ち上げる
  3. 両手でマットを押し、胸を軽く持ち上げる
  4. 3〜5呼吸キープして、ゆっくりおろす

このポーズは、骨盤と背中を温め、冷えや生理不順にも効果的。夕方やお風呂上がりに取り入れるのがおすすめです。


スタジオでの変化の声

実際にスタジオに通っている40代後半の女性からは、こんな感想も。

「夏は毎年足が氷のように冷たくなっていましたが、ヨガを始めてからは冷えを感じにくくなりました。太陽礼拝を数回やるだけでもポカポカになります。」

「ブリッジや合せきポーズで骨盤を意識するようになり、便秘も改善されて体が軽くなりました。」

Radianceでは、初心者でも取り組めるやさしいクラスも多数ご用意しています。冷えが気になる方は、まずは週1回でも動いてみることから始めてみましょう。


最後に:夏こそ「温活」のはじめどき

夏の冷えは、放っておくと秋冬の体調不良の引き金になります。とくに更年期世代の女性は、自律神経やホルモンのバランスが揺らぎやすく、冷えが慢性化しがち。

ヨガは、無理なく「内側から温まる力」を引き出すセルフケアの方法です。動きも激しくなく、心地よさを大切にできるのが魅力。

「なんとなく調子が悪い」「毎年夏は体が重い」と感じている方は、ぜひRadianceで身体の芯から整えるヨガの時間を体験してみてくださいね。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >