【めまい・ふらつき】台風が近づくとクラッとする…そんな方へ
こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。
台風のシーズンになると、なんとなく体が不安定に感じたり、「クラッとする」「地面がふわっと浮いた感じがする」といっためまいやふらつきに悩まされる方が増えてきます。
特に更年期世代の女性にとっては、気圧の急な変化とホルモンバランスの揺らぎが重なり、自律神経の働きが乱れやすくなります。
それによって、耳の奥にあるバランスをつかさどる器官=三半規管や内耳が敏感に反応し、めまいやふらつきといった不調が出やすくなるのです。
今回は、更年期世代に起こりやすい**「台風によるめまい・ふらつき」と、ヨガで整えるための具体的なケア方法**をご紹介します。
◉ めまい・ふらつきの原因は?
気圧の変動は、私たちの体の中の気圧センサーである**内耳(ないじ)**に直接影響を与えます。
そのため、急に台風が近づいてくると、バランス感覚を保つための情報が乱れ、めまいやふらつきが起こることがあります。
また、自律神経が乱れて血圧のコントロールがうまくいかないと、
- 「立ち上がった時にクラッとする」
- 「何もしていないのに船に乗っているような感覚がある」
といった症状につながることもあります。
◉ 更年期世代の「めまい」が起こりやすい理由
更年期に入ると、女性ホルモンの急激な変動により、自律神経がとても影響を受けやすくなります。
特に、日によって「元気な日」と「グラグラする日」が大きく変わるという方も多いのではないでしょうか。
さらに、
- 睡眠不足
- 疲れの蓄積
- ストレス
- 気圧の変動
が重なることで、めまいはより強く、長引きやすくなる傾向があります。
◉ 「もう揺れたくない」…そんな時こそヨガの出番です
めまいは薬で抑えることもできますが、それは一時的な対処法に過ぎません。
根本的に「めまいしにくい体」をつくっていくには、自律神経を安定させる習慣づくりが大切です。
ヨガでは、呼吸とゆったりとした動きによって、体の軸を感じる感覚や内耳の働きを穏やかに整える動きを意識的に取り入れることができます。
✅ おすすめのヨガ①:ツリーポーズ(ヴルクシャアーサナ)
足の裏でしっかりと床を踏みしめ、片脚でバランスをとるポーズ。
めまいやふらつきがある方にとっては最初は難しく感じるかもしれませんが、バランス感覚を取り戻すのに非常に効果的です。
壁に手を添えてもOK。まずは呼吸を安定させながら姿勢をキープすることから始めましょう。

✅ おすすめのヨガ②:仰向けでのゆらぎポーズ
仰向けになって両膝を抱え、左右にゆらゆら揺れる動き。
三半規管にやさしい刺激を与えながら、自律神経の過敏さを落ち着かせるのに効果的です。
呼吸をゆっくりと合わせることで、副交感神経が優位になり、安心感が生まれます。
✅ おすすめの呼吸法:ナディショーダナ(片鼻呼吸)
不調が起こりやすい「気圧の変わり目」にこそ、ナディショーダナがおすすめです。
呼吸の片方ずつを意識することで、左右の自律神経が整い、体のバランスが内側から調整されます。
◉ 日常の小さな習慣も効果的
ヨガに加えて、日常生活の中でも取り入れられる**「めまい予防のポイント」**を以下にまとめました:
- 急に立ち上がらない(立ちくらみ予防)
- 朝は白湯で体をゆっくり起こす
- 首・肩・目の疲れをためないようにする
- 睡眠時間をしっかり確保(7時間以上が理想)
◉ 心と体のバランスを保つために
台風の気圧に揺さぶられると、体だけでなく気持ちも不安定になりがちです。
「またふらついたらどうしよう」「立っていられなかったら困る」
そんな不安を感じると、さらに自律神経が乱れ、悪循環に陥ってしまいます。
だからこそ、「今ここ」に意識を戻すヨガの時間が、あなたの体と心にとって安定の土台になるのです。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
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