【台風時期に起こりやすい更年期の不調】気分の落ち込み・抑うつ感とヨガでできる心のケア

こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。

台風の時期になると、「なんとなく気分が重たい」「やる気が出ない」「気分の浮き沈みが激しい」と感じることはありませんか?特に更年期を迎えた女性にとって、季節や気圧の変化は心身に大きな影響を与える要因となります。

今回は、台風時期に増えやすい「気分の落ち込み・抑うつ感」について、原因と対策を探りながら、ヨガでできるケア方法をご紹介します。


気分が落ち込むのは、気圧とホルモンの影響?

台風が近づくと、気圧が急激に下がります。この気圧の低下は、自律神経のバランスを崩しやすく、「交感神経」と「副交感神経」の切り替えがうまくいかなくなる原因になります。

さらに更年期世代では、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少し、脳の感情をつかさどる部分にも影響が出やすくなります。このダブルパンチが、気分の落ち込みや不安感、集中力の低下など「プチうつ」症状として現れることがあるのです。


台風の時期に落ち込みやすくなるサイン

以下のような状態が続いている場合は、心の疲れがたまっているサインかもしれません:

  • 朝からやる気が起きず、外出も億劫
  • なんとなくイライラする、または悲しくなる
  • 睡眠はとれているのに、日中もボーっとしてしまう
  • 誰かと話すのが面倒に感じる

このような状態が長引くと、自律神経のバランスはますます乱れ、体調不良や慢性的な疲労にもつながります。


心のケアにもヨガがおすすめ

ヨガには、ポーズ(アーサナ)や呼吸法(プラーナヤーマ)、瞑想(メディテーション)など、心と体のバランスを整えるためのツールがたくさんあります。特に台風時期におすすめしたいのは、以下のようなアプローチです:

① ゆったりとした動きで自律神経を整える

激しい動きよりも、呼吸に合わせてゆっくりと体を動かすことで、副交感神経が優位になり、心が落ち着いてきます。

おすすめポーズ:

  • チャイルドポーズ(安心感を与える)
  • キャット&カウ(背骨を動かして緊張を緩める)
  • ブリッジポーズ(胸を開いて気持ちも前向きに)

② 呼吸に意識を向けて、気持ちを今ここに戻す

気分が落ちている時は、未来の不安や過去の後悔に囚われがち。呼吸に意識を向けることで、「今ここ」に気持ちを戻し、安心感を取り戻せます。

おすすめ呼吸法:

  • 腹式呼吸(お腹をふくらませながら吸い、ゆっくり吐く)
  • ナーディ・ショーダナ(片鼻ずつ交互に呼吸を行い、自律神経のバランスを整える)

③ 簡単な瞑想やマインドフルネスで心をリセット

5分でも目を閉じて呼吸に集中する時間を持つことで、心の中のざわつきを静めることができます。忙しい毎日の中に「心の空白時間」を意識的に作ることが大切です。


台風時期の前からできる心の予防ケア

  • 日々の生活に軽い運動やストレッチを取り入れる
  • 朝の太陽の光を浴びて、体内時計を整える
  • 睡眠時間と食事のリズムをなるべく一定に保つ
  • 天気や季節の変化を受け入れ、無理に「元気でいよう」としすぎない

ヨガのクラスでは、「今の自分の状態をそのまま受け入れる」ことを大切にしています。無理にポジティブになろうとせず、まずは「気分が落ち込むのも自然なこと」と認めてあげることが、回復への第一歩になります。


最後に:気持ちが沈みがちな時こそ、自分を大切に

更年期と台風という2つの揺らぎが重なるこの時期。気分が落ち込むのはあなただけではありません。そして、何もできない自分を責める必要もありません。

ヨガを通して、心と体の声に優しく耳を傾けてみませんか?Radianceでは、その日の体調や気分に合わせたやさしいヨガを通して、みなさんの毎日が少しでも心地よくなるようお手伝いしています。

気持ちが曇りがちな時期も、自分の内側に少しの光を灯すヨガの時間を、一緒に過ごしてみませんか?

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【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
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