のぼせ・ホットフラッシュの正体― 体温調節中枢と「肝」の関係 ―

こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。

40代後半から50代前半にかけて、

・急に顔が熱くなる
・カーッと汗が出る
・上半身だけ暑い
・その後どっと疲れる

このような「ホットフラッシュ」を経験する方が増えてきます。

突然起こるため不安になりますが、
体の中ではきちんとした理由があります。

今日は
解剖学的視点と東洋医学の両面から 整理していきます。


■ 解剖学的に起きていること

ホットフラッシュの中心にあるのは
視床下部(体温調節中枢) です。

視床下部は

✔ 体温
✔ ホルモン分泌
✔ 自律神経

をコントロールする司令塔。

更年期に入りエストロゲンが急激に低下すると、
この体温調節機能が不安定になります。

すると、

・わずかな体温変化にも敏感に反応
・血管を急激に拡張
・発汗を促進

という現象が起こります。

その結果、

「急に暑くなる」
「顔が赤くなる」
という症状が現れます。


■ 筋肉との関係

ホットフラッシュが頻繁に起こる方は、
次の筋肉が緊張していることが多いです。

✔ 胸鎖乳突筋
✔ 僧帽筋上部
✔ 斜角筋

首まわりが硬いと、
交感神経が刺激されやすくなります。

また、
横隔膜が硬いと呼吸が浅くなり、
自律神経の切り替えがうまくいきません。

逆に弱りやすいのは、

✔ 前鋸筋
✔ 下部僧帽筋

胸郭の動きが小さくなり、
体温調節がさらに乱れます。


■ 東洋医学ではどう考える?

東洋医学ではホットフラッシュを
「肝陽上亢(かんようじょうこう)」 と捉えることがあります。

肝は、

✔ 気の巡りを司る
✔ 感情と深く関わる
✔ 血を蓄える

働きを持ちます。

更年期では腎のエネルギーが弱まり、
肝のバランスが崩れやすくなります。

すると、

・上半身に熱がこもる
・イライラが増える
・のぼせやすい

という状態になります。

つまり、

西洋医学では「体温調節の乱れ」
東洋医学では「肝の熱」

表現は違いますが、
どちらも“上に熱が集まる状態”を示しています。


■ 整えるためのヨガ

大切なのは
「上の熱を下へ下げる」こと。

▶︎ 首肩ゆるめ呼吸

  1. あぐらで座る
  2. 首をゆっくり左右に倒す
  3. 鼻から吸って、長く吐く
  4. 肩をストンと落とす

✔ 首の緊張緩和
✔ 交感神経の鎮静


▶︎ ゆったり前屈

  1. 座った状態でゆっくり前へ倒れる
  2. 背中側へ呼吸を入れる
  3. 8呼吸キープ

✔ 横隔膜の柔軟性回復
✔ 副交感神経優位
✔ 熱を下げるサポート

呼吸を深めることで、
視床下部は落ち着き始めます。


■ ホットフラッシュは「体の過敏反応」

壊れているわけではありません。

過敏になっているだけです。

首肩の緊張をゆるめ、
呼吸を深め、
巡りを整える。

それだけで回数や強さは
少しずつ変わっていきます。


■ 体験レッスンのご案内

スタジオでは現在、
更年期世代向けの
自律神経バランス調整ヨガ体験レッスン を行っています。

✔ 首肩の緊張をゆるめる
✔ 呼吸を深める
✔ 骨盤から整える

ホットフラッシュが気になる方にも
無理のない内容で進めています。

「なんとか我慢する」のではなく、
「整える」という選択を。

ぜひ一度、体で体感してみてください。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >