イライラ・怒りっぽさの正体― 肝と胸郭の緊張 ―

こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。

更年期世代の方からよく聞く変化のひとつが、

・以前より怒りっぽくなった
・ちょっとしたことでイライラする
・感情の波が大きい
・あとから自己嫌悪になる

という「感情の揺れ」です。

性格の問題のように感じてしまいますが、
実は体の変化と深く関係しています。

今日は
解剖学的視点と東洋医学の両面から
イライラの正体を整理していきます。


■ 解剖学的に起きていること

更年期に入りエストロゲンが揺らぐと、
脳内の神経伝達物質にも影響が出ます。

特に関係するのが、

✔ セロトニン(安心感)
✔ ノルアドレナリン(緊張)

エストロゲンが低下すると、
セロトニンが不安定になりやすく、
感情が揺れやすくなります。

さらに、自律神経が乱れると
交感神経が優位になりやすく、

✔ 呼吸が浅い
✔ 心拍が速い
✔ 筋肉が硬い

という状態が続きます。

ここで注目したいのが
胸郭まわりの筋肉 です。

緊張しやすいのは、

✔ 肋間筋
✔ 小胸筋
✔ 僧帽筋上部

胸が硬くなると呼吸が浅くなり、
さらに交感神経が優位になります。

逆に弱りやすいのは、

✔ 前鋸筋
✔ 下部僧帽筋
✔ 腹横筋

体幹が不安定になると、
身体は無意識に力みます。

その結果、
常に「戦闘モード」に近い状態になります。


■ 東洋医学ではどう考える?

東洋医学では、
イライラは

「肝気鬱結(かんきうっけつ)」

と表現されます。

肝は、

✔ 気の巡りを整える
✔ 感情をコントロールする
✔ 血を蓄える

役割を持っています。

更年期では
腎の弱りにより肝のバランスも崩れやすくなります。

すると、

✔ 気が滞る
✔ 上半身に熱がこもる
✔ 感情が爆発しやすい

という状態になります。

西洋医学では「ホルモンと神経伝達物質の揺らぎ」
東洋医学では「肝の巡りの滞り」

どちらも
“エネルギーがスムーズに流れていない状態”
を示しています。


■ 整えるためのヨガ

イライラを整える鍵は
胸をゆるめ、呼吸を深めること

▶︎ 胸開き呼吸

  1. あぐらで座る
  2. 両手を後ろで組む
  3. 胸をやさしく開く
  4. 鼻から吸って、長く吐く(8呼吸)

✔ 肋間筋の緩和
✔ セロトニン分泌サポート
✔ 副交感神経優位


▶︎ やさしいツイスト

  1. 座って体をゆっくりひねる
  2. 呼吸を止めない
  3. 左右5呼吸ずつ

✔ 胸郭可動域改善
✔ 肝の巡り促進
✔ 気分の安定

呼吸が深まると、
感情の波は自然と穏やかになります。


■ イライラは「余裕のなさ」ではない

体が緊張しているだけです。

呼吸が浅い
胸が硬い
腹圧が弱い

この状態では、
誰でも余裕はなくなります。

整えることで、
必ず変わります。


■ 体験レッスンのご案内

スタジオでは現在、
更年期世代のための
自律神経調整ヨガ体験レッスン を行っています。

✔ 胸をゆるめる
✔ 呼吸を深める
✔ 骨盤から整える

「最近イライラが増えた」
それは整えどきのサインです。

感情に振り回されない体を、
一緒につくっていきましょう。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >