膝の痛みを防ぐには?〜筋力低下と姿勢バランスがカギ〜

こんにちは。ヨガスタジオRadianceです。
最近、レッスンに「膝が痛い」「階段がつらい」「正座ができなくなってきた」
と相談に来られる方が多くなりました。

更年期世代は、筋力の低下や姿勢の崩れが起きやすい時期。
特に 膝は身体の真ん中で重さを受け止める関節 なので、少しの乱れが大きな負担となりやすい場所です。

「まだ痛みはないから大丈夫」
そう思っている時こそ、膝のためにできることがあるのです。


🦵膝が痛むメカニズム

膝の痛みの多くは、
膝の使いすぎよりも 筋力不足と姿勢のクセ が原因と言われています。

✔ 太ももの筋肉が弱る
→ 膝にかかる負担が増える
✔ お尻の筋肉が働かない
→ 膝がねじれやすくなる
✔ 背中が丸まる姿勢
→ 重心が前に落ち、膝に圧が集中

この状態が続くと、歩く・立つ・階段を降りるなど
日常動作で毎回ダメージが積み重なることに…

つまり、膝の不調は
「今日突然起きたもの」ではなく
**少しずつ起こる“積み重ねの結果”**なのです。


🪑太もも+お尻=膝を守るコンビ

膝の曲げ伸ばしを支える 太ももの前側の大腿四頭筋
膝の向きを安定させる お尻の中殿筋
この2つが協力しないと膝は不安定になります。

膝は“使う部分”ではなく
他の筋肉に守られる関節

ここを理解していると、
ケアやトレーニングの目的が明確になります✨


🧍‍♀️【膝の負担が増えるサイン】チェックしてみましょう!

  • 立った時に膝が内側へ倒れる
  • 歩くときにつま先が外向き
  • 椅子から立ち上がる時に手をつく
  • 階段で膝が「ギシッ」とする
  • O脚・X脚が気になる

1つでも当てはまる方は、
膝のサポート力が弱ってきているサイン
早めのケアが大切です。


🧘‍♀️おすすめヨガポーズ

チェアポーズ(ウットカタアーサナ/軽減法)

膝を守るために必要な
太ももとお尻を同時に鍛えられるポーズです。

やり方

  1. 足を腰幅にして立つ
  2. 息を吸い、背筋を伸ばす
  3. 息を吐きながら、椅子に座るように膝を軽く曲げる
     (膝はつま先より前に出さない)
  4. 両手を前に伸ばして3〜5呼吸キープ

チェックポイント

  • 膝とつま先の向きを同じに
  • 上体を前に倒し過ぎない
  • 肩の力は抜く
  • 痛みがある日は膝の曲げを浅く

期待できる効果

  • 膝の安定性UP
  • 下半身の血流改善
  • 姿勢改善で重心が整う

「膝を守るための筋肉」が正しく働く感覚を育てることができます。


💡痛みが出てからより、出る前の準備が大切

膝は毎日動かしている関節。
だからこそ、蓄積した負担が痛みとして現れるまで時間差があります。

逆にいうと…

✨今から整えておけば、未来の痛みを防げます✨

しかし、自分だけの判断で体を動かしていると
✔ 本来使うべき筋肉が使われない
✔ 間違った姿勢がクセになる
✔ 逆に痛みを招いてしまう
ということも。

Radianceヨガのレッスンでは、
一人ひとりの 身体の使い方のクセ を見極め、
膝に負担の少ない動き方を、無理なく身につけていきます。

痛みが出る前から、自分を守る準備をする
これが更年期世代の膝を支える最良の予防です

ぜひ、お気軽にご相談くださいね。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >