姿勢改善で痛み予防!更年期の背中ケア
こんにちは。ラディアンスヨガです。
更年期に入ると「背中が痛い」「丸まりやすくなった」「呼吸が浅くなる」と感じる方が増えてきます。実はこれらの症状には、筋力低下と筋肉の強張り、そして姿勢の崩れが深く関わっています。今回は、更年期世代に多い背中の痛みの原因と、痛みが出る前にできる背中ケア、そしてヨガレッスンで整える意義についてお伝えします。
更年期と背中の痛みの関係
更年期は、女性ホルモンの変化により筋肉量が減少しやすく、特に背中や肩まわりの筋力が低下します。その結果、姿勢を支える力が弱まり、猫背や反り腰といった姿勢の崩れが生じやすくなります。
さらに、筋肉が硬くなることで背骨の動きが制限され、わずかな動きでも背中に負担がかかるようになります。こうした状態が続くと、慢性的な背中の痛みに発展することも珍しくありません。
姿勢が崩れると何が起こる?
背中の姿勢が崩れると、
- 肩こり・腰痛が起きやすい
- 呼吸が浅くなる
- 疲れやすくなる
- 血流が滞り、さらに筋肉が硬くなる
といった悪循環が起こります。
この悪循環を断ち切るためには、背中の筋力と柔軟性を保ち、姿勢を正しく整える習慣が必要です。
痛みが出る前にできるセルフケア
背中のケアで大切なのは、肩甲骨まわりの柔軟性を高めること と 背筋を無理なく使える状態にすること です。軽く背中を伸ばすだけでも呼吸が楽になり、背中の筋肉の緊張が緩みます。
ただし、自宅で自己流のケアを続ける場合、意外とフォームが乱れやすく、背中を丸めたままストレッチしてしまったり、反り腰になって余計に負担をかけたりと逆効果になることもあります。
「やればいい」ではなく、「正しい方法で行うこと」が背中ケアの最大のポイントです。
おすすめヨガポーズ:胸を開くポーズ(スフィンクスのポーズ)
- やり方
- うつ伏せになり、肘を肩の下に置いて上半身を軽く起こします。
- 胸を前に引き出すようにして、肩は力を抜きます。
- 呼吸をゆっくり5〜10回繰り返します。
- 効果
- 背中の筋肉を無理なく活性化
- 胸が開き、呼吸が深くなる
- 猫背改善に役立つ
過度に腰を反らせると痛みの原因になるため、専門家の指導を受けながら行うと安心です。

痛みが出る前に体を整える習慣
背中の痛みを予防するためには、痛みが出てから対処するのではなく、痛みが出る前に整えておくこと が大切です。
ヨガレッスンでは、自分では気づきにくい姿勢の癖や動きのクセを丁寧に確認しながら、無理なく背中を整えていきます。自宅練習では続けるモチベーションが保ちにくく、間違った動きを癖づけてしまうこともありますが、レッスンではその点をしっかりフォローできます。
正しい姿勢を習慣化することで、背中だけでなく肩こり・腰痛の予防にもつながり、体の軽さを実感できるようになります。
まとめ
更年期の背中の痛みは、姿勢の崩れと筋肉の硬さが深く関係しています。痛みが出る前に、背中の筋肉の柔軟性と筋力を整えることが重要です。自己流では見落としやすい姿勢の癖も、ヨガレッスンで正しく整えることで安心して改善できます。胸を開くポーズを日常に取り入れ、快適な背中と姿勢を保ちましょう。
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