60代・70代になった時、「やりたいことができる体」でいるために~老後に必要なのは、お金だけではなく「動ける体」という資産~
こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。
50代になると、
「老後のお金、大丈夫かな。」
「仕事を辞めた後、どれくらい必要なんだろう。」
と、将来について考えることが増えてくると思います。
老後のために、
貯金をする。
保険を見直す。
生活費を考える。
もちろん、どれも大切です。
でも私は、もう一つ準備しておいてほしいものがあります。
それが、
「自分の体を自分で動かせる力」です。
60代、70代になった時、
時間ができた。
お金も準備した。
「さあ、旅行へ行こう。」
と思った時に、
体がついてこなかったらどうでしょう。
だから私は、
お金の貯金と同じように、筋肉も今から“貯筋”しておく。
そんな考え方を持ってほしいと思っています。
定年後、何をしたいですか?
少し想像してみてください。
仕事や子育てが一段落したら、
何をしたいでしょうか。
旅行へ行きたい。
友達とランチへ行きたい。
温泉へ行きたい。
趣味を始めたい。
孫と遊びたい。
ガーデニングをしたい。
買い物を楽しみたい。
夫婦で出かけたい。
人によってやりたいことは違います。
でも、そのほとんどに共通して必要なのが、
自分で動ける体
です。
旅行に行けば歩きます。
駅では階段を使うかもしれません。
荷物を持ちます。
電車や飛行機で長時間座ることもあります。
観光地では、一日かなり歩くこともあります。
「やりたいこと」を叶えるには、
それを楽しめる体が必要なのです。
時間ができてから体を作るのではなく、今から準備する
「60代になって時間ができたら運動しよう。」
そう考える方もいるかもしれません。
でも私は、
時間ができてから体を作るのではなく、その時に動けるよう今から準備しておく
という考え方をおすすめしたいと思っています。
50代の今、
自分の体重を支える。
歩く。
しゃがむ。
立ち上がる。
片脚でバランスを取る。
腕を上げる。
体をひねる。
こうした動きを続けておく。
特別なことではありません。
でも、
この積み重ねが、
10年後、20年後の「できること」につながっていきます。
「筋肉の貯筋」という考え方
私は、
将来のために筋肉をつけておくことを、
「筋肉の貯筋」
と考えています。
お金は、
使えば減ります。
筋肉も、
使わなければ今と同じ状態がずっと続くとは限りません。
だから、
今のうちから体を動かす。
筋肉を使う。
そして、
その習慣を続ける。
50代で筋肉をムキムキにする必要はありません。
必要なのは、
自分の体を自分で支えられる力。
立つ。
歩く。
階段を上る。
床から立ち上がる。
荷物を持つ。
バランスを取る。
こうした日常生活に必要な力を、
少しずつ育てておくことです。
「歩いているから大丈夫」でしょうか?
「私は毎日歩いているから大丈夫。」
という方もいらっしゃいます。
歩くことは、とても良い運動です。
ぜひ続けてほしいと思います。
でも、
歩くことと、
筋肉に意識的に負荷をかけることは少し違います。
例えば、
椅子からゆっくり立ち上がる。
片脚で体を支える。
スクワットをする。
ヨガの立位ポーズで体を支える。
こうした動きでは、
普段の歩行とは違う形で筋肉を使います。
WHOでも、成人・高齢者ともに有酸素運動だけではなく、主要な筋群を使う筋力強化活動を週2日以上行うことが推奨されています。65歳以上では、さらにバランスや筋力を重視した多要素の身体活動も推奨されています。
つまり、
「歩く」+「筋肉を使う」+「バランスを保つ」
という視点を持つことも大切です。
ヨガは「柔らかくするため」だけではありません
ヨガというと、
「体を柔らかくするもの。」
と思われることがあります。
でもRadianceで大切にしているのは、
柔軟性だけではありません。
立位のポーズでは、
脚で床を踏む。
自分の体重を支える。
お尻を使う。
体幹を使う。
バランスを取る。
そして、
その状態で呼吸をする。
つまり、
自分の体重そのものを負荷として使う
ことができます。
これが、Radianceで大切にしている自重での体づくりです。
ただ筋肉をつければいいわけではありません
ここまで9月の記事を読んでくださった方なら、
もうお分かりかもしれません。
Radianceでは、
「筋肉をつけましょう。」
だけでは終わりません。
大切なのは、
どんな位置で筋肉を使っているか。
つまり、
アライメントです。
膝。
股関節。
骨盤。
背骨。
肩。
それぞれの位置関係を見ながら、
必要な筋肉を使う。
そして、
必要のないところは力ませない。
だから、
柔軟性+筋力+アライメント
を一緒に考える必要があります。
「鍛える」より「使える体」を作る
筋肉量だけが増えれば、
それで十分なのでしょうか。
Radianceが目指しているのは、
筋肉がある体ではなく、筋肉を使える体
です。
例えば、
床から立ち上がれる。
片脚で体を支えられる。
バランスを崩した時に立て直せる。
階段を上れる。
長く歩ける。
こうした力が、
日常生活では大切です。
WHOのガイドラインでも、高齢者の身体活動は身体機能の維持に役立ち、筋力やバランスを含む運動が推奨されています。
だから、
「何kg持ち上げられるか。」
だけではなく、
「自分の体をどれだけ自由に扱えるか。」
を大切にしてほしいと思っています。
🌿60代・70代の自分を想像してみてください
少し未来へ行ってみましょう。
あなたは70歳です。
朝起きて、
「今日は友達と京都へ行こう。」
と思ったとします。
駅まで歩く。
電車に乗る。
階段を上る。
観光地を歩く。
ランチをする。
また歩く。
夕方、家へ帰る。
そして、
「楽しかった。」
と思える。
私は、
そんな70代を過ごしてほしいと思っています。
「行きたいけれど、歩けるかな。」
ではなく、
「行こう!」
と言える体。
それが、
今から作っておきたい未来です。
お金があっても「体」がなければ使えない
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、
これはとても大切なことだと思っています。
老後のために一生懸命お金を貯めても、
体が動かなければ、
そのお金を、
やりたいことのために使えないかもしれません。
だから、
お金を貯めることと同じくらい、
自分の健康や体に時間を使うこと
も未来への投資です。
ヨガへ行く時間。
歩く時間。
自分の体を整える時間。
それは、
「暇だからすること」ではありません。
未来の自分のために使っている時間
だと思っています。
「自分のためにお金を使うのがもったいない」と思っていませんか?
50代の方とお話ししていると、
将来のお金への不安から、
自分のために使うお金を控える方もいらっしゃいます。
もちろん、
家計や将来設計は人それぞれです。
無理をする必要はありません。
でも、
健康のために使うお金や時間を、
すべて、
「ぜいたく」
と考えてしまうのは少し違うのではないかと思います。
自分の体を維持することも、
将来への備えの一つです。
自分のための運動。
自分のための時間。
自分のためのメンテナンス。
それも、
未来の自分への投資
と考えてみてください。
🌿レッスンで私が見ていること
Radianceのレッスンでは、
ポーズがどれだけ深くできるかだけを見ていません。
例えば片脚立ちなら、
何秒立てたかだけではなく、
足裏を使えているか。
膝の位置はどうか。
骨盤はどうなっているか。
肩まで力んでいないか。
呼吸できているか。
を見ています。
なぜなら、
目標は、
ヨガのポーズが上手になることではない
からです。
その動きが、
10年後、20年後の、
立つ。
歩く。
支える。
バランスを取る。
につながってほしい。
だから、
「できた・できない」より、
どう体を使ったか
を大切にしています。
インストラクターと一緒に体を見る意味
YouTubeを見ながら運動することもできます。
ウォーキングも一人でできます。
でも、
自分では、
いつも同じ筋肉ばかり使っている。
片側に体重が偏っている。
膝の位置が崩れている。
肩まで力んでいる。
そんなことに気づかない場合があります。
だから、
一度インストラクターに見てもらい、
自分の体の使い方を知る。
そして少しずつ、
「今日は右脚に乗りやすい。」
「肩に力が入っている。」
「今日は股関節が動きにくい。」
と自分で気づけるようになる。
Radianceが目指しているのは、
最終的に、
自分の体を自分で管理できる人になること
です。
🌿今日の気づき
今日は、
「20年後に何をしたい?」
を考えてみてください。
体の気づき
椅子に座ります。
腕を使わず、
ゆっくり立ってみてください。
そして、
ゆっくり座ります。
何回できるか競う必要はありません。
前もも。
お尻。
お腹。
足裏。
どこを使っているでしょう?
※痛みがある場合や不安がある場合は、無理に行わないでください。
心の気づき
70歳になった時、
何をしていたいですか?
「できるかどうか」ではなく、
まず、
「やりたいこと」
を考えてみてください。
考え方の気づき
老後の準備というと、
お金ばかり考えていませんでしたか?
今日はそこに、
「体」
という資産も加えてみてください。
🌿Radianceからのワンポイント
歯磨きをしている時。
料理をしている時。
電車を待っている時。
ふと、
「今、両足に体重が乗っているかな?」
と感じてみてください。
いつも右脚ばかり。
いつも左脚ばかり。
そんなクセに気づくかもしれません。
未来の体づくりは、
特別な運動の時間だけではありません。
日常の中で自分の体に気づくこと
からも始まります。
「自分の足で死ぬまで歩ける」を目標に
Radianceで私が目標にしていることがあります。
それは、
「自分の足で死ぬまで歩ける体」
です。
もちろん未来のことを誰も保証することはできません。
でも、
その可能性を少しでも高めるために、
今できることはあります。
体を動かす。
筋肉を使う。
柔軟性を保つ。
バランスを練習する。
アライメントを知る。
そして、
自分の体の変化に気づく。
その一つひとつを、
50代の今から積み重ねていく。

Radianceが目指しているのは「老後のための我慢」ではありません
ここを間違えないでほしいと思っています。
20年後のために、
今を我慢する。
そういう話ではありません。
むしろ反対です。
体を動かすと、
体がスッキリする。
呼吸がしやすくなる。
自分の時間が持てる。
「今日もできた。」
と思える。
今の生活のQOLを上げながら、未来の体も作っていく。
それが理想です。
今を楽しむことと、
未来に備えること。
その両方を一緒にできるのが、
体を動かす習慣だと思っています。
体験レッスンのご案内
「最近、体力が落ちてきた気がする。」
「定年後は旅行を楽しみたい。」
「今は大丈夫だけれど、10年後・20年後が少し心配。」
「筋トレは苦手だけれど、筋力はつけたい。」
そんな40代・50代の方にこそ、
今から体を動かす習慣を作っていただきたいと思っています。
八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、
柔軟性だけではなく、
筋力・バランス・アライメントを大切にしながら、
20年後もやりたいことができる体
を目指してレッスンを行っています。
誰かと比べる必要はありません。
今の自分から、
未来のための「貯筋」を始めてみませんか?
🌿未来のあなたへのメッセージ
20年後。
時間ができた時、
あなたは何をしたいでしょう。
旅行へ行きたい。
友達と出かけたい。
趣味を楽しみたい。
家族と過ごしたい。
新しいことにも挑戦したい。
その時、
「体が心配だからやめておこう。」
ではなく、
「やってみよう!」
と言える自分でいてほしいと思います。
お金は未来の選択肢を増やしてくれます。
そして、
動ける体もまた、未来の選択肢を増やしてくれる大切な資産です。
私はいつも、
「20年前の過ごし方が今の自分。今日の過ごし方が20年後の自分。」
とお伝えしています。
未来の体は、
ある日突然出来上がるものではありません。
今日歩いたこと。
今日筋肉を使ったこと。
今日自分の体に気づいたこと。
その積み重ねです。
だから、
未来の自分のために、
今日少しだけ体を動かしてみてください。
そしてレッスンの最後には、
いつものように、
「普段頑張っているご自身にお礼を言って、レッスンを終わります。」
20年後まで一緒に生きていく、
大切な自分の体へ。
「今日もありがとう。」
と伝えてあげてください。
次回予告
第15話・9月最終話
20年後の自分から、今日の自分へ
~自分の体を知ることは、自分の人生を大切にすること~
9月は、
柔軟性。
筋力。
アライメント。
体の力み。
姿勢。
そして、
「私にはできない」という思い込みまで、
さまざまな角度から**「自分の体に気づくこと」**をお話ししてきました。
最終話では、それらを一つにつなげます。
体に気づくことは、20年後の自分の人生の選択肢を守ること。
9月シリーズの総まとめとして、
Radianceがなぜ「自分で感じ、自分で気づくヨガ」を大切にしているのかをお伝えします。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >


