「良い姿勢にしなきゃ」が、腰を反らせていませんか?~胸を張ることと、自分の体を支えられることは違います~

こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。

もちろんです。第5話ですね。

前回が「日常生活の中の無意識の力み」だったので、今回はそこから一歩進めて、「姿勢を良くしよう」と頑張ること自体が力みになっていないかをテーマにします。

特に今回は、ヨガのポーズよりも「立っている時・座っている時・写真を撮られる時」など、日常生活を中心にします。

第5話

「良い姿勢にしなきゃ」が、腰を反らせていませんか?

~胸を張ることと、自分の体を支えられることは違います~

こんにちは。八尾・河内山本のヨガスタジオRadianceです。

突然ですが、

「姿勢を良くしてください」

と言われたら、どんな姿勢を取りますか?

一度、実際にやってみてください。

背筋を伸ばす。

胸を張る。

肩を後ろへ引く。

お腹に力を入れる。

そして――

腰を少し反らせていませんか?

「良い姿勢にしよう」と思った瞬間、

体のあちこちに力が入る方は少なくありません。

でも、本当に良い姿勢とは、

頑張って作り続けなければいけない姿勢なのでしょうか?

今回は、40代・50代になると気になり始める「姿勢」と、腰・骨盤・股関節・体幹の使い方について考えてみたいと思います。


写真を撮られる瞬間、どんな姿勢になりますか?

家族や友人から、

「写真撮るよ!」

と言われた瞬間。

どうしていますか?

猫背に見えないように、

スッと胸を張る。

お腹をへこませる。

肩を後ろへ。

そして笑顔。

写真を見ると、

「よし、姿勢よく写っている。」

と思うかもしれません。

でも、その姿勢を一日中続けられるでしょうか?

おそらく、

疲れてしまいますよね。

つまり、

「姿勢が良く見えること」と「体を楽に支えられること」は、必ずしも同じではありません。

ここはとても大切なポイントです。


「胸を張る=良い姿勢」になっていませんか?

姿勢が気になり始めると、

「猫背にならないようにしよう。」

と考える方が多いと思います。

すると、

猫背の反対をしようとして、

胸を前へ出す。

肩を後ろへ引く。

腰を反る。

という姿勢になることがあります。

一見すると背筋が伸びて見えます。

でも、腰を反らせた状態を長く続けていると、

腰周辺の筋肉などに負担が集中することがあります。

だから、

「腰が反っている=悪い」

と決めつけるのではなく、

「私はどこを使って、この姿勢を作っているんだろう?」

と考えてみてほしいのです。


立っているだけなのに腰が疲れる人へ

例えば、

電車を待っている時。

料理をしている時。

歯磨きをしている時。

人と立ち話をしている時。

しばらく立っていると、

「腰がだるい。」

「腰が疲れる。」

と感じることはありませんか?

そんな時、

腰だけを見るのではなく、

体全体の立ち方

を観察してみましょう。

片脚ばかりに体重を乗せていない?

膝をピンと伸ばしすぎていない?

お腹を前へ突き出していない?

胸を張りすぎていない?

奥歯を噛みしめていない?

そして、

股関節周辺や体幹で、自分の体を支えられている?

腰は、体の一部分です。

腰だけで姿勢を支えようとすると、

そこばかりが頑張ることになります。


「お腹に力を入れて!」にも注意

姿勢を良くするために、

「お腹に力を入れましょう」

と言われた経験がある方も多いと思います。

もちろん、体幹の筋肉は体を支えるために大切です。

でも、

お腹を思いきりへこませて、

呼吸まで止めて、

ずっと固め続けることが、

「体幹を使う」ということではありません。

前回の記事でもお話ししましたが、

必要な筋肉を使うことと、

体全体を力ませることは別です。

体幹で支えながら呼吸できる。

脚を使いながら肩は力まない。

立っていても奥歯を噛みしめない。

Radianceでは、

そんな体の使い方を少しずつ練習していきます。


実は「股関節」も姿勢に関係しています

姿勢というと、

背中や腰ばかり気になりませんか?

でもRadianceでは、

股関節の使い方も大切にしています。

私たちが立ったり、歩いたり、しゃがんだりする時、

股関節周辺の筋肉は重要な役割を担っています。

ところが、

長時間座る生活が続いたり、

体を動かす機会が減ったりすると、

股関節を大きく動かす場面も少なくなりがちです。

すると日常の動作の中で、

股関節ではなく、

腰など別の場所を大きく動かして補っていることもあります。

だから、

腰が気になるからといって、

腰だけを伸ばすのではなく、

「股関節はどう動いている?」

という視点も持ってほしいのです。


骨盤はどうなっていますか?

ここで、もう一つ大切なのが骨盤です。

椅子に座っている時、

骨盤が後ろへ倒れて、

背中が丸くなっていませんか?

反対に、

「姿勢を良くしよう!」

と思った瞬間、

骨盤を前へ傾けすぎて、

腰をグッと反らせていませんか?

どちらか一方を「悪い姿勢」と決めるのではなく、

大切なのは、

自分の骨盤が今どこにあるのかを感じられること。

骨盤を後ろへ。

前へ。

そして、その間へ。

自分で動かしてみる。

「私は普段、ここにいるんだ。」

と分かるだけでも、大きな気づきです。


良い姿勢は「一つの正解」ではありません

ここもぜひ覚えておいてほしいところです。

「この角度なら絶対に正しい。」

「この姿勢を一日中キープすればいい。」

という一つだけの姿勢を目指す必要はありません。

私たちの体は、

仕事をする。

料理をする。

歩く。

物を取る。

座る。

立つ。

寝る。

と、一日の中で何度も形を変えています。

だから大切なのは、

一つの正しい姿勢に固めることではなく、必要に応じて動けること。

そして、

同じ場所だけに負担を集中させないことです。

私は「良い姿勢をずっと保つ」より、

「自分で姿勢を変えられる体」

を作る方が大切だと考えています。


「力を抜くためにも、支える力が必要」

今回、一番お伝えしたいのがここです。

肩の力を抜いて。

腰を楽にして。

リラックスして。

そう言われても、

うまく力を抜けないことがあります。

なぜでしょう?

一つの可能性として、

他の場所で体を十分に支えられていないため、肩や腰が頑張っている

ことがあります。

だから、

ただ「力を抜いて」と言うだけではなく、

必要な場所を使えるようにする。

例えば、

股関節周辺。

お尻。

脚。

体幹。

こうしたところで体を支えられるようになると、

別の場所が必要以上に頑張らなくてもよくなります。

つまり、

力を抜くためにも、実は「支える力」が必要なのです。


40代・50代からは「姿勢」だけでなく「支える力」を

40代・50代になると、

鏡や写真を見て、

「前より姿勢が悪くなったかな?」

と感じることもあると思います。

すると、

「背筋を伸ばさないと!」

と思いますよね。

でも、

見た目だけを整えるのではなく、

これから先は、

自分の体を自分の筋肉で支えられること

にも目を向けてみてください。

立つ。

歩く。

階段を上る。

買い物へ行く。

旅行へ行く。

友人と出かける。

こうした日常生活を続けていくために必要なのは、

単に「姿勢がきれいに見えること」だけではありません。

動けること。
支えられること。
そして、自分でコントロールできること。

Radianceでは、この力を大切にしています。


🌿日常生活でチェックしてみましょう

今日は鏡の前で、

「良い姿勢」を作らなくて大丈夫です。

いつものように立ってみてください。

そして、

自分に質問してみましょう。

腰を反っていない?

胸を張りすぎていない?

お腹をずっと固めていない?

片脚ばかりに乗っていない?

肩が上がっていない?

奥歯を噛みしめていない?

そのまま自然に呼吸できる?

全部直す必要はありません。

まずは、

「私って、こうやって立っているんだ。」

と気づく。

そこから始めてみてください。


🌿レッスンで大切にしていること

Radianceでは、

「胸を張って!」

「もっと腰を反って!」

と、見た目だけで姿勢を作ることは大切にしていません。

まず、

今どんな姿勢になっているのか。

どこに力が入っているのか。

どこが動きにくいのか。

どの筋肉を使えているのか。

それを一緒に確認します。

そして、

気づく
↓
アライメントを知る
↓
必要な筋肉を使う
↓
必要のない力を手放す
↓
自分でコントロールできるようになる

という流れを大切にしています。

自分の姿勢や体の使い方は、

自分では意外と分からないものです。

長年繰り返してきた姿勢ほど、

本人にとっては、

「これが普通」

になっているからです。

だからこそ、

インストラクターと一緒に自分の体を確認する意味があります。


YouTubeを見ながら運動している方にも

YouTubeには、

自宅でできる素晴らしいヨガや運動の動画がたくさんあります。

私も、自宅で体を動かす習慣を作ることはとても良いことだと思っています。

ただ、

画面の先生と同じ形をしているつもりでも、

自分が腰を反っているか、

肩に力が入っているか、

股関節ではなく腰で動いているか、

自分では分かりにくいことがあります。

だから、

スタジオで自分の体のクセを知る。

そして、

その気づきを自宅での運動にも生かす。

そんな使い方がおすすめです。


八尾市・河内山本で姿勢改善・不調改善を目指す方へ

八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、

肩こりや腰痛。

姿勢の崩れ。

股関節の動かしにくさ。

運動不足。

体の硬さ。

などをきっかけにヨガを始める40代・50代の女性もいらっしゃいます。

目指しているのは、

ただ体を柔らかくすることではありません。

「柔らかくなるためのヨガ」から、「動ける体をつくるヨガ」へ。

必要な筋肉を使い、

自分の体を支え、

必要のない力を手放す。

そして、

レッスンで気づいたことを日常生活へ持ち帰る。

それがRadianceの考える不調改善のためのヨガです。

※強い腰痛やしびれ、長く続く痛みなどがある場合は、ヨガだけで対処せず医療機関へご相談ください。


🌿未来のあなたへのメッセージ

姿勢は、

誰かに褒めてもらうためだけのものではありません。

写真できれいに見せるためだけのものでもありません。

これから10年、20年と、

自分の体で生活していくためのものです。

だから、

「姿勢を良くしなきゃ!」

と頑張りすぎなくて大丈夫。

今日から少しだけ、

「私は、どこで自分の体を支えているんだろう?」

と考えてみてください。

腰だけが頑張っていない?

肩まで頑張っていない?

呼吸できている?

そんな小さな気づきが、

未来の体づくりにつながっていきます。

20年前の過ごし方が今の自分につながっているように、

今日の過ごし方が、20年後の自分につながっています。

人生の最後まで、

自分の足で歩き、

大切な人とやりたいことを楽しめる体へ。

今日も、自分の体を少しだけ見てあげてください。

そして一日の最後には、

頑張ってくれた自分へ、

「今日もありがとう。」

と伝えてあげてください。


次回予告|第6話

その座り方、骨盤を立てて座れていますか?

~「骨盤を立てるとしんどい」には理由があります~

Radianceのレッスンでも、

「骨盤を立てて座るとしんどいです。」

という声をよく聞きます。

では、なぜしんどいのでしょう?

次回は、

骨盤の位置・股関節・体幹、そして腸腰筋を含む股関節周辺の筋肉

について、日常の「座る」という動作から考えていきます。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >