右と左、同じように動いていると思っていませんか?~自分では気づきにくい「左右差」と体のクセ~

こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。

突然ですが、今その場で立ってみてください。

何も考えず、いつものように立ちます。

右足と左足。

どちらに体重が多く乗っていますか?

「同じくらいだと思います。」

という方も多いかもしれません。

では今度は、

右足。

左足。

交互に少しずつ意識を向けてみてください。

すると、

「言われてみれば、右の方が体重が乗っているかも。」

「左足の方が床を感じにくい。」

そんなことに気づくかもしれません。

私たちは毎日自分の体を使っているのに、

自分がどんなふうに立ち、どんなふうに動いているのかを意外と知りません。

今日は、そんな「左右差」について考えてみましょう。


日常生活は、そもそも左右対称ではありません

私たちの生活を思い出してみてください。

バッグを持つ手。

スマートフォンを持つ手。

脚を組む方向。

横座りする方向。

掃除機を持つ手。

料理をする時の立ち方。

車を運転する時の姿勢。

おそらく、

いつも同じ側を使っていることがたくさんあると思います。

つまり、

私たちの日常生活そのものが、完全な左右対称ではありません。

ですから、

右と左で多少違いがあること自体を、

「悪いこと」

と考える必要はありません。

大切なのは、

「私はこういう体の使い方をしているんだ」と知ることです。


ヨガをすると左右差に気づきやすくなります

ヨガでは、

右側をしたら、

次に左側。

というように、同じ動きを左右で行うことがよくあります。

すると、

右は楽にできるのに、

左は動きにくい。

右脚では立てるのに、

左脚ではグラグラする。

右のねじりは気持ちいいのに、

左は少し窮屈。

そんな違いが見つかります。

ここで大切なのは、

「左ができないからダメ」

と思わないことです。

むしろ、

「右と左で違うんだ。」

と気づけたことが大切です。

ヨガは、

左右差を競うものではありません。

自分の体を観察する時間でもあるのです。


「動く側」が必ずしも良い側とは限りません

ここは特に知っていただきたいところです。

例えば、

右の股関節は大きく動く。

左はあまり動かない。

すると、

「右は柔らかいから良い。」

「左が硬いから、もっと左を伸ばそう。」

と考えたくなります。

でも、そんなに単純ではありません。

右側は確かによく動くけれど、

その動きを筋肉で十分にコントロールできていない可能性もあります。

反対に、

左側は動く範囲は小さくても、

しっかり筋肉を使って支えているかもしれません。

だからRadianceでは、

「どちらが柔らかい?」だけでは体を判断しません。

どこまで動くのか。

どこで強張るのか。

どこの筋肉を使っているのか。

自分で支えられているのか。

そうしたことを一緒に見ていきます。


柔軟性は「大きく動けばいい」ではありません

ヨガを始めると、

「もっと開脚できるようになりたい。」

「前屈で床に手をつきたい。」

と柔軟性を目標にする方もいらっしゃいます。

もちろん、動ける範囲を保つことは大切です。

でもRadianceで目指している柔軟性は、

ただ、

「伸ばして柔らかくする」

ことではありません。

自分の筋肉を使いながら、

自分でコントロールできる範囲を少しずつ育てていく。

つまり、

伸ばす × 使う × 支える。

柔らかさと筋力は、

どちらか一方ではありません。

両方が必要です。


そして「どの位置で使うか」が大切です

ここで出てくるのが、

アライメントです。

例えば、立位のポーズをしている時。

本人は、

「左右均等に立っている。」

と思っていても、

実際には片側へ体重が偏っていることがあります。

その状態で、

「もっと脚を鍛えよう。」

と頑張ったらどうでしょう?

いつも使いやすい側が、

さらに頑張ってしまうことがあります。

だから、

筋肉を使う前に、

今、骨や関節がどんな位置にあるのか

を見ることも大切です。

足。

膝。

股関節。

骨盤。

背骨。

それぞれの位置関係を確認しながら、

必要な筋肉を使っていく。

これがアライメントを大切にする理由の一つです。


自分一人では「真っ直ぐ」のつもりでも分からない

では、自宅で鏡を見れば分かるでしょうか?

ある程度の確認はできます。

でも、ポーズをしながら自分の体全体を見るのは意外と難しいものです。

しかも、

長年続けてきた立ち方は、

本人にとってはそれが普通です。

右へ少し体重をかけた状態を、

自分では「真ん中」だと感じていることもあります。

だからインストラクターから、

「今、少し右側に体重が乗っていますよ。」

と言われて、

初めて、

「えっ、これが真ん中じゃなかったんですね。」

と気づくことがあります。

ここに、

インストラクターと一緒に練習する意味があります。


インストラクターは「左右を同じにする人」ではありません

ここも大切です。

右と左に違いがあるからといって、

無理に同じ形にすることが目的ではありません。

人の体には個人差があります。

その日の状態によっても違います。

大切なのは、

その人の今の体を見ながら、無理のない位置で動くこと。

そして、

「今日は右の方が動きにくいですね。」

「ここでは左脚が頑張っていますね。」

といった情報を伝える。

本人が、

「本当だ。」

と感じる。

その経験を繰り返すことで、

少しずつ自分自身でも、

「今日は右側に乗りやすいな。」

と気づけるようになります。

Radianceでは、

インストラクターにずっと直してもらうことではなく、

自分の体を自分で感じられるようになること

を目指しています。


🌿レッスンでこんな気づきがあります

左右同じポーズをした後に、

「右と左、どうでしたか?」

と聞くことがあります。

すると、

最初は、

「分かりません。」

という方もいらっしゃいます。

でも、何度か繰り返していくと、

「今日は右の股関節が動きにくいです。」

「左脚の方が踏ん張りにくいです。」

「右の肩だけ力が入っています。」

と、自分から話してくださるようになることがあります。

私は、この変化を大切にしています。

ポーズが上手になったことだけが、

ヨガの上達ではありません。

自分の体の違いを感じられるようになったことも、大きな変化です。


左右差は「悪いところ」ではなく、体からの情報

もし今日、

「右の方が硬い。」

と気づいたとしても、

「右が悪い。」

とは思わないでください。

それは、

今日のあなたの体から得られた情報です。

昨日たくさん歩いたからかもしれません。

仕事で同じ姿勢が続いたからかもしれません。

いつも同じ側でバッグを持っているからかもしれません。

あるいは、特に理由が分からないこともあります。

それでも大丈夫です。

まず、

「今日はこうなんだ。」

と知る。

そこから始めます。


🌿今日の気づき

今日は簡単な左右差チェックをしてみましょう。

体の気づき

椅子に座って、

右膝を少し持ち上げてみます。

次に左膝。

どちらが上げやすいでしょう?

今度は立って、

片脚ずつ少しだけ床から浮かせてみます。

左右で安定感は違いますか?

※転倒が心配な方は、壁や椅子につかまって行ってください。痛みがある場合は無理をしないでください。

ここでも、

「どちらが優秀か」

を決める必要はありません。

違いを感じるだけで十分です。

心の気づき

左右差を見つけた瞬間、

「こっちはダメだ。」

と思いませんでしたか?

自分の体を見る時にも、

私たちは無意識に評価してしまうことがあります。

今日は評価せず、

「そうなんだね。」

と受け止めてみましょう。

考え方の気づき

できないところを探すのではなく、

自分について一つ新しいことを知った

と考えてみてください。

自分の体を知ることは、

自分を否定することではありません。


🌿Radianceからのワンポイント

今日は日常生活の中で、

「いつもどちら側?」

を探してみてください。

バッグを持つ手。

脚を組む方向。

横座りする方向。

スマートフォンを持つ手。

立っている時に体重をかける脚。

「右が多いな。」

「いつも左だ。」

それだけで大丈夫です。

無理に反対側へ変える必要もありません。

まずは、

自分の習慣に気づくこと。

そこから体の見え方が変わってきます。


Radianceが大切にしていること

八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、

「右と左を同じにしましょう。」

「もっと柔らかくしましょう。」

だけを目標にしているわけではありません。

柔軟性。

筋力。

アライメント。

バランス。

そして、

自分自身で体の状態に気づく力。

それらを一緒に育てていきたいと考えています。

伸ばすだけではなく、筋肉を使う。

筋肉を使うだけではなく、アライメントを確認する。

そして最終的には、

自分で感じ、自分で気づき、自分で整えられる体へ。

これがRadianceが目指しているヨガです。


体験レッスンのご案内

「自分の姿勢がどうなっているのか分からない。」

「右と左で動きが違う気がする。」

「ストレッチをしているけれど、これで合っているのか分からない。」

「YouTubeを見ながら運動しているけれど、自分のフォームまでは分からない。」

そんな方は、一度インストラクターと一緒にご自身の体を見てみませんか?

八尾市・河内山本のヨガ教室Radianceでは、少人数制だからこそ、一人ひとりの体の使い方やアライメントを確認しながらレッスンを行っています。

誰かと比べるのではなく、昨日まで気づかなかった自分の体を一つ知る。

そこから始めてみましょう。


🌿未来のあなたへのメッセージ

右と左が違う。

体が硬い。

柔らかい。

バランスが取りにくい。

それを、

「私の体はダメ。」

と考える必要はありません。

今日気づいたことは、

これから自分の体と付き合っていくための大切な情報です。

そして、

50代だからもう遅いわけでもありません。

今、自分の体を知ったからこそ、

これからできることがあります。

私はいつも、

「20年前の過ごし方が今の自分。今日の過ごし方が20年後の自分。」

とお伝えしています。

20年後も自分の足で歩いて、

行きたいところへ行き、

やりたいことを楽しむために。

今日の自分の体に、

ほんの少し目を向けてみてください。

そしてレッスンの最後には、

「普段頑張っているご自身にお礼を言って、レッスンを終わります。」

右も左も、

今日一日あなたを支えてくれた体です。

できなかったことではなく、

今日も動いてくれた自分の体へ。

「今日もありがとう。」

そんな時間を持ってみてください。


次回予告

第5話

「体が柔らかいから大丈夫」と思っていませんか?

~柔軟性が高いことと「動ける体」は同じではありません~

前屈で床に手がつく。

開脚ができる。

ヨガのポーズもよく曲がる。

それなら、体は大丈夫なのでしょうか?

次回は9月シリーズの大切なテーマの一つ、

「柔らかい=良い体とは限らない」

について詳しくお話しします。

柔軟性だけを高めるのではなく、

筋肉を使って、支えて、コントロールできる柔軟性

とは何なのか。

Radianceで大切にしている考え方をご紹介します。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >