その柔らかさ、自分の筋肉でコントロールできますか?~柔軟性・筋力・アライメント、3つのバランス~
こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。
前回は、
「柔軟性は伸ばすだけでは足りない」
というお話をしました。
今回は、もう一歩進めます。
前屈が深くできる。
開脚が大きくできる。
股関節がよく開く。
それだけで、本当に「動ける体」と言えるのでしょうか。
Radianceで大切にしているのは、
柔軟性・筋力・アライメントの3つのバランスです。
どれか一つだけではなく、この3つがうまく組み合わさることで、体はより安定して動きやすくなります。
動く範囲と「自分で動かせる範囲」は同じではありません
例えば、仰向けになって脚を上げた時。
誰かに脚を持ち上げてもらえば、高く上がる。
でも、自分の力だけで脚を上げると、そこまで上がらない。
この差は何でしょう。
一つは、
自分の筋肉でその範囲を動かせるかどうか
です。
つまり、
「動かしてもらえば行ける範囲」と、
「自分でコントロールして行ける範囲」は同じではありません。
Radianceでは、この自分で使える範囲をとても大切にしています。
柔らかさだけを追いかけると見落とすことがあります
ヨガでは、柔らかい方ほどポーズがきれいに見えることがあります。
だから、
「もっと深く。」
「もっと開いて。」
と、可動域ばかりを広げたくなるかもしれません。
でも、深く入れたとしても、
その位置で呼吸が止まっていたり、
筋肉で支えられていなかったり、
別の関節が代わりに動いていたりすることがあります。
そこで大切になるのが、
「どこまで行けるか」より、「その位置を自分でコントロールできるか」
という視点です。
柔軟性・筋力・アライメントはセットです
Radianceでは、この3つを別々に考えません。
柔軟性は、体が動ける範囲。
筋力は、その範囲で体を支え、動かす力。
アライメントは、骨や関節の位置関係を見ながら、無理なく筋肉を使いやすくするための土台。
つまり、
柔軟性があっても、筋力がなければ安定しにくい。
筋力があっても、アライメントが崩れていれば一部に負担が集中することがある。
アライメントが整っていても、動ける範囲が狭ければ日常動作がしにくくなることがある。
だからこそ、3つを一緒に育てる必要があります。
「支えられる柔らかさ」を目指したい
私は、柔軟性を否定したいわけではありません。
柔軟性は大切です。
でも、
柔らかいだけでなく、その柔らかさを支えられる体
を目指したいのです。
例えばヨガのポーズでも、
一番深いところまで入るより、
少し浅い位置で止まって、
脚の筋肉。
お尻。
体幹。
足裏。
を感じる。
その方が「筋肉を使っている」と分かることがあります。
これはとても大切な気づきです。
🌿レッスンでこんな気づきがあります
柔軟性の高い方に、
「今日はそこまで深く入らず、この位置で止まってみましょう。」
とお伝えすることがあります。
すると、
「先生、こっちの方がきついです。」
と言われることがあります。
なぜでしょう。
深く入った時は、関節の動く範囲に頼っていた。
でも浅い位置では、自分の筋肉を使って体を支える必要がある。
その違いを体で感じているのです。
私は、この瞬間をとても大切にしています。
「柔らかいからできる」と「筋肉を使ってできる」は違う。
これを自分で感じてもらいたいからです。
アライメントが変わると、使う筋肉も変わります
ここで、アライメントの話につながります。
例えば立位のポーズ。
足の位置。
膝の向き。
骨盤の向き。
胸の位置。
これらが少し変わるだけで、
「前ももばかり使っていた。」
「お尻が使いやすくなった。」
「肩の力が抜けた。」
と感じることがあります。
だから、
筋肉を使うためには、骨や関節の位置を見ることがとても大切です。
ただ力を入れるのではなく、
使いやすい位置に整えてから筋肉を働かせる。
これがアライメントの意味です。
自分一人でアライメントを判断するのは難しい
ここは、YouTubeや自己流との大きな違いです。
自分では真っ直ぐ立っているつもり。
膝も正面を向いているつもり。
骨盤もまっすぐのつもり。
でも、長年のクセがあると、それが自分の「普通」になっています。
さらに、ポーズ中は自分の体をすべての方向から見ることができません。
だからこそ、
インストラクターの目が必要になることがあります。
ただし、インストラクターがずっと修正してくれることが目的ではありません。
最初は、
「今、膝が少し内側に入っています。」
と教えてもらう。
次に、
「本当だ。」
と自分で感じる。
そして、
その感覚を覚える。
最終的には、
自分で気づき、自分で整えられるようになる。
そこまでがRadianceの目指しているところです。
できるポーズほど丁寧に
自分が苦手なポーズでは、慎重になります。
でも、得意なポーズでは、
つい勢いよく深く入ってしまいます。
柔らかい方ほど、
「ここまでは余裕。」
と感じやすいですよね。
そんな時こそ、
「この位置で止まれる?」
と問いかけてみてください。
止まる。
支える。
呼吸する。
ゆっくり戻る。
この4つができるかどうか。
深さよりも、
自分でコントロールできること
を優先してみましょう。
「使える柔軟性」は日常生活にもつながります
私たちが欲しい柔軟性は、
ヨガマットの上だけで使えるものではありません。
例えば、
床から立ち上がる。
階段を上る。
後ろを振り返る。
物を拾う。
長く歩く。
旅行へ行く。
こうした日常動作には、
ただ関節が大きく動くだけではなく、
その動きを支える筋力とコントロール力が必要です。
だからこそ、
柔らかさを「生活の中で使える力」に変えていく。
これが、Radianceが目指す柔軟性です。
🌿今日の気づき
体の気づき
椅子に座って片脚を持ち上げてみましょう。
そこから、膝を少しだけ伸ばしてみます。
無理に伸ばし切る必要はありません。
その位置で3秒止まれますか?
どこの筋肉が働いていますか?
右と左で違いますか?
※痛みがある場合は無理に行わないでください。
心の気づき
「もっと伸ばしたい。」
「もっと高く上げたい。」
と思いませんでしたか?
今日は結果より、
今の自分の体を感じること
を優先してみてください。
考え方の気づき
柔軟性とは、
「どこまで行けるか」だけではありません。
自分で入り、自分で止まり、自分で戻れるか。
そこにも目を向けてみましょう。
🌿Radianceからのワンポイント
ストレッチやヨガをする時、
今日は一つだけ、
「戻る動作」
に意識を向けてみてください。
ポーズへ入る時は丁寧でも、
戻る時に勢いを使っていませんか?
自分の筋肉で、
ゆっくり戻る。
これだけでも、
「自分で体をコントロールする」という感覚が分かりやすくなります。
入る。
止まる。
戻る。
どの瞬間にも、
あなたの筋肉は働いています。

YouTubeは便利。でも「自分のクセ」は見てくれません
自宅でYouTubeを見ながら体を動かすことは、良い習慣です。
でも、動画からは、
「今、膝が内側に入っていますよ。」
「腰で動きを補っていますよ。」
「肩まで頑張っていますよ。」
とは言ってもらえません。
だからRadianceでは、
まずスタジオで、
自分の体の使い方やアライメントを知ること
を大切にしています。
そして、その感覚を自宅へ持ち帰る。
そうすれば、
YouTubeやセルフストレッチも、
ただ真似するものから、
自分の体を感じながら行うもの
へ変わっていきます。
Radianceが大切にしていること
八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、
体を柔らかくするだけのレッスンは目指していません。
柔軟性。
筋力。
アライメント。
バランス。
コントロールする力。
そして何より、
自分の体に自分で気づけること。
インストラクターに言われたから動くのではなく、
少しずつ、
「今日はここが硬い。」
「ここはよく動くけれど支えにくい。」
「今、肩に力が入っている。」
と、自分で感じられるようになる。
自分で感じ、自分で気づき、自分で整える。
それがRadianceのヨガです。
体験レッスンのご案内
「体は柔らかい方だけれど、運動不足が気になる。」
「ストレッチは好きだけれど、筋力には自信がない。」
「YouTubeでヨガをしているけれど、アライメントが合っているのか分からない。」
そんな方にも、ぜひ一度Radianceのレッスンを体験していただきたいと思っています。
八尾・河内山本のヨガ教室Radianceでは、少人数制だからこそ、一人ひとりの体の使い方やアライメントを確認しながら、
ただ柔らかい体ではなく、使える体
を育てていきます。
🌿未来のあなたへのメッセージ
20年後、
あなたが必要とするのは、
180度の開脚でしょうか。
それとも、
行きたいところへ自分の足で歩き、
階段を上り、
旅行を楽しみ、
自分の体を自分で支えられる力でしょうか。
柔軟性は、
その未来を支える大切な要素の一つです。
でも、
柔軟性だけではありません。
動ける。
支えられる。
止まれる。
戻れる。
バランスが取れる。
そのすべてが合わさって、
自分のやりたいことを支えてくれる体になります。
私はいつも、
「20年前の過ごし方が今の自分。今日の過ごし方が20年後の自分。」
とお伝えしています。
だから今日、
「もっと柔らかく。」
だけではなく、
「この体を、私は自分の筋肉で使えているかな?」
と問いかけてみてください。
そして今日も一日あなたを支えてくれたご自身へ、
「今日もありがとう。」
と伝えて終わりましょう。
次回予告
第9話
頑張ることと、力むことは違います
~必要な筋肉は使い、必要のない力は手放す~
筋力をつけようと思うほど、
肩まで力む。
呼吸を止める。
奥歯を噛み締める。
そんなことはありませんか?
次回は、
「筋肉を使うこと」と「体を力ませること」の違い
を詳しくお話しします。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >

