「体が柔らかいから大丈夫」と思っていませんか?~柔軟性が高いことと「動ける体」は同じではありません~

こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。

ヨガというと、

「体が柔らかい人がするもの。」

「ヨガをしたら柔らかくなる。」

そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

実際、体験レッスンに来られる方からも、

「私、体が硬いんです。」

という言葉をよく聞きます。

反対に、

「昔から体は柔らかいので大丈夫です。」

という方もいらっしゃいます。

でも私は、

「柔らかい=大丈夫」
「硬い=悪い」

とは考えていません。

前屈で床に手がつく。

開脚が大きくできる。

股関節がよく開く。

もちろん、それも一つの体の特徴です。

でも本当に大切なのは、

「その可動域を、自分の筋肉で支え、コントロールできていますか?」

ということ。

今日は、Radianceが考える「柔軟性」についてお話しします。


そもそも「体が柔らかい」とは?

「私は体が柔らかいです。」

と言う時、

多くの方は前屈や開脚など、

どこまで大きく動けるか

を基準にしているのではないでしょうか。

でも人の体は、

一か所だけで動いているわけではありません。

例えば前屈でも、

股関節がよく動いている人もいれば、

背中や腰を大きく丸めることで手が床に届いている人もいます。

同じように見える動きでも、

体のどこを使って動いているのかは、人によって違います。

だから、

「床に手がついた。」

だけでは、

その人が体をどのように使っているのかまでは分かりません。


一つの体の中にも「柔らかいところ」と「強張ったところ」があります

私たちは、

「私は硬い。」

「私は柔らかい。」

と、体全体を一言で表してしまいがちです。

でも実際には、

股関節はよく動くけれど、肩は強張っている。

前屈は得意だけれど、背骨をひねる動きは苦手。

脚の後ろは柔らかいけれど、足首は動きにくい。

そんなことがあります。

つまり、

同じ人の体の中にも、よく動くところと、動きにくいところが共存しています。

だから、

「私は硬いからダメ。」

と決める必要もありませんし、

「私は柔らかいから大丈夫。」

と安心しきる必要もありません。

まず、

自分の体のどこが動いて、どこが動きにくいのかを知ること。

そこから始めます。


柔らかければ、たくさん伸ばした方がいい?

柔軟性を高めたいと思った時、

多くの方が最初にするのがストレッチです。

もちろん、ストレッチには体を動かすうえで大切な役割があります。

Radianceでも体を伸ばす動きを行います。

ただし、

「もっと伸ばせば、もっと良い体になる」

とは考えていません。

特によく動く部分を、

さらに「柔らかくしよう」と伸ばし続けるより、

一度考えてみてほしいのです。

その動く範囲を、自分の筋肉で支えることができていますか?


Radianceが大切にしている「使える柔軟性」

例えば、

脚を高く上げられるとします。

誰かに脚を持ち上げてもらえば高く上がる。

でも、

自分の筋肉だけで上げようとすると、そこまで上がらない。

この二つは、

同じ「柔らかさ」ではありません。

Radianceで大切にしたいのは、

ただ動かされる範囲を広げるだけではなく、

自分の筋肉を使いながら、自分で動かせる範囲を育てていくこと。

そのために、

伸ばす。
使う。
支える。

この3つを大切にしています。

柔軟性と筋力は、

反対のものではありません。

動ける体には、どちらも必要です。


「柔らかい体」より「動ける体」

Radianceで目指しているのは、

誰よりも深く前屈できる体でも、

180度開脚できる体でもありません。

例えば60代、70代になった時。

旅行へ行く。

階段を上る。

買い物へ行く。

床から立ち上がる。

少し遠くまで歩く。

行きたいところへ、自分の足で行く。

そうした日常生活を楽しむためには、

柔軟性だけではなく、

筋力・バランス・安定性・自分の体をコントロールする力

も必要になります。

だからRadianceでは、

「柔らかくなるためのヨガ」ではなく、「動ける体をつくるヨガ」

を大切にしています。


筋肉を使えば、それで大丈夫?

ここでもう一つ大切なのが、

アライメントです。

「柔らかいだけではなく、筋肉も使えばいい。」

ということでもありません。

どんな位置で筋肉を使っているのか。

これも大切です。

例えば立位のポーズで、

足・膝・股関節の位置関係が自分にとって負担のかかりやすい状態になっているのに、

そのまま強く踏ん張り続けたら、

特定の筋肉や関節に負担が集中することがあります。

だから、

どこの筋肉を使うかと同時に、どんな位置で使っているか。

そこを見るために、

アライメントがあります。

見た目を完璧なポーズにするためではありません。

自分の体に合った位置を探しながら、必要な筋肉を使えるようにするためです。


「できるポーズ」ほど気をつけたいことがあります

意外かもしれませんが、

ヨガで気をつけたいのは、

「できないポーズ」だけではありません。

むしろ、

自分が簡単にできるポーズ

にも目を向けてほしいと思っています。

得意だから、

いつも深く入る。

柔らかいから、

もっと伸ばす。

すると、

「どこを使っているか。」

「筋肉で支えているか。」

を感じる前に、いつもの可動域まで動いてしまうことがあります。

そんな時こそ、

一度動きを小さくしてみます。

そして、

「今、どこの筋肉を使っていますか?」

「この位置で止まれますか?」

「呼吸はできていますか?」

と自分に聞いてみる。

深くできることより、

自分でコントロールできること。

こちらもヨガでは大切です。


自分では「できている」から気づきにくい

体が柔らかい方ほど、

ポーズの形そのものは作りやすいことがあります。

だから、

「私はできています。」

と思いやすい。

でも外から見ると、

本来動かしたい場所ではなく別の場所で動きを補っていたり、

必要以上に関節の動きに頼っていたりすることがあります。

本人にとっては、

それが長年の「普通」です。

だから、

自分一人では気づきにくいのです。


インストラクターが見るのは「どこまでできるか」だけではありません

Radianceのレッスンでは、

「もっと深く。」

「もっと柔らかく。」

とポーズの完成度だけを求めることはしていません。

インストラクターが見ているのは、

どこが動いているか。

どこが止まっているか。

どこで代わりに動いているか。

どこに力が入り過ぎているか。

どこの筋肉が使えているか。

そして、

どんなアライメントになっているか。

そこを見ながら、

本人にも感じてもらいます。

教えてもらう

自分で感じる

自分のクセに気づく

少しずつ自分で整えられる

最終的には、

先生がいなくても、

「今日はここが動きにくい。」

「今、腰で頑張っているかも。」

「もう少し筋肉を使って支えよう。」

と、自分で感じられるようになる。

それがRadianceの目指しているところです。


YouTubeでストレッチするのはダメ?

いいえ。

YouTubeは、

自宅で体を動かす習慣を作るためには、とても便利だと思います。

私自身も、

家で体を動かすことはおすすめしています。

ただ、画面の向こうからは、

あなたの体がどう動いているかを見ることはできません。

膝の位置。

骨盤の傾き。

肩の力み。

左右差。

別の場所で動きを補っていないか。

そうした個人の体のクセまでは分かりません。

だからこそ、

まずインストラクターと一緒に、

「自分はどんな体の使い方をする人なのか」

を知る。

その感覚を持ってYouTubeや自宅練習をすると、

同じストレッチでも体への意識が変わってくると思います。


🌿レッスンでこんな気づきがあります

レッスンでは、

柔らかい方にあえて、

「そこまで深く入らなくて大丈夫ですよ。」

とお伝えすることがあります。

すると、

「え?もっとできるのに?」

という表情をされることもあります。

でも、

少し浅い位置で止まって、

筋肉を使って支えてもらうと、

「こっちの方がきついです。」

と驚かれることがあります。

深く入れることと、

筋肉を使ってコントロールできることは、

同じではないからです。

これも、

自分の体を知る大切な気づきです。


🌿今日の気づき

今日は、

「どこまで柔らかいか」ではなく、

「自分でどこまで動かせるか」

を感じてみましょう。

体の気づき

椅子に座って背筋を楽に伸ばします。

片脚を少しだけ床から持ち上げてみてください。

高く上げる必要はありません。

その位置で数秒止まれますか?

太もも。

お腹。

お尻。

どこが働いているでしょう?

次に反対側も行います。

左右差も感じてみてください。

※痛みがある場合は無理に行わないでください。

心の気づき

「もっとできる。」

「もっと深く。」

と思いませんでしたか?

ヨガは、

できるところまで頑張る時間だけではありません。

自分にとってちょうどいいところを知る時間でもあります。

考え方の気づき

柔らかいから良い。

硬いから悪い。

その二つだけで、

自分の体を評価していませんでしたか?

今日から、

「私はこの動きを、自分の筋肉で支えられているかな?」

という新しい視点を一つ加えてみてください。


🌿Radianceからのワンポイント

ストレッチをする時、

今日はいつもの7〜8割くらいの範囲で止まってみてください。

そして、

「もう少しできる。」

ところで、

あえて止まる。

その位置で、

呼吸できていますか?

余計なところに力が入っていませんか?

自分の筋肉でその位置を支えられていますか?

柔軟性は、

どこまで行けるかだけではありません。

どこで止まり、

どう支え、

どう戻ってこられるか。

そこにも目を向けてみてください。


Radianceが大切にしていること

八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、

「体を柔らかくすること」だけをヨガの目的にはしていません。

もちろん、

柔軟性も大切です。

でも、

柔軟性+筋力+アライメント+バランス+コントロールする力。

これらを一緒に育てていく。

そして、

自分の体の状態に自分で気づけるようになる。

自分で感じ、
自分で気づき、
自分で整える。

それが、

これから先も自分の体と長く付き合っていくために大切だと考えています。


体験レッスンのご案内

「体が硬いからヨガは無理。」

と思っている方。

反対に、

「私は柔らかいから運動しなくても大丈夫。」

と思っている方。

どちらの方にも、

一度ご自身の体を知っていただきたいと思っています。

八尾市・河内山本のヨガ教室Radianceでは、

少人数制で一人ひとりの体の動きやアライメントを見ながらレッスンを行っています。

誰かと柔らかさを競う必要はありません。

今の自分の体を知り、

これから先も「動ける体」を一緒に育てていきましょう。


🌿未来のあなたへのメッセージ

40代、50代の今。

前屈で床に手がつくかどうかは、

20年後の人生で一番大切なことでしょうか?

それよりも、

自分で立てる。

歩ける。

階段を上れる。

旅行へ行ける。

行きたい場所へ行ける。

やりたいことを、

「体が不安だから。」

という理由で諦めなくていい。

そんな体でいることの方が、

私は大切だと思っています。

20年前の過ごし方が今の自分。
今日の過ごし方が20年後の自分。

だから今日、

柔らかさだけではなく、

自分の体を支えている筋肉にも目を向けてみてください。

目指したいのは、

ただ柔らかい体ではありません。

人生の最後まで、自分の足で歩ける「動ける体」。

そのための一歩を、

今日から少しずつ積み重ねていきましょう。


次回予告

第6話

柔らかい筋肉と強張った筋肉、あなたの体には両方あります

~「私は体が硬い・柔らかい」だけでは分からない自分の体~

次回は、

「私は体が硬いから。」

という言葉をもう少し詳しく見ていきます。

一人の体の中に、

よく動くところと、

強張っているところがあるのはなぜでしょう?

そして、

自分では気づきにくい「使い過ぎている筋肉」と「使えていない筋肉」

にも目を向けていきます。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >