「姿勢を良くしよう」と頑張るほど、体が疲れていませんか?~胸を張ることが「良い姿勢」ではありません~

こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。

「姿勢を良くしようと思って、いつも胸を張っています。」

「猫背にならないように、肩甲骨を寄せています。」

「お腹に力を入れて、背筋を伸ばすようにしています。」

こうした努力をされている方は、とても多いと思います。

でも、その姿勢を長く続けていると、

肩が疲れる。

腰が張る。

呼吸がしづらい。

そんなことはありませんか?

もしそうなら、

“良い姿勢を作ろう”として、体を必要以上に力ませている

のかもしれません。

Radianceでは、良い姿勢を

「頑張って作る姿勢」ではなく、「必要以上の力を使わなくても支えられる姿勢」

として考えています。


「胸を張る=良い姿勢」ではありません

姿勢を良くしようとすると、多くの方がまず胸を張ります。

肩を後ろへ引く。

肩甲骨を寄せる。

あごを引く。

お腹を固める。

確かに、一瞬だけ見ると姿勢が良くなったように見えるかもしれません。

でも、その姿勢を10分、30分、1時間と続けられるでしょうか。

ずっと筋肉で形を固定しなければ保てない姿勢なら、体は疲れてしまいます。

良い姿勢とは、

「きれいに見える形」だけではなく、「その姿勢で楽に呼吸し、無理なく動けること」

も大切です。


姿勢は「骨を積み重ねる」ことから

私たちの体は、骨格の上に筋肉がついています。

だから姿勢を考える時には、

まず、

足。

膝。

股関節。

骨盤。

背骨。

肩。

頭。

こうした骨や関節の位置関係を見ることが大切です。

これが、

アライメント

です。

例えば骨盤が前へ傾き過ぎている状態で、

「背筋を伸ばそう。」

と胸だけを張ると、

腰をさらに反らせてしまうことがあります。

反対に、

骨盤が後ろへ倒れている状態で肩だけを後ろへ引いても、

体全体としては無理が残ります。

つまり、

肩だけ直しても姿勢全体が整うとは限らない

ということです。


アライメントが整うと、必要以上に頑張らなくてもよくなる

例えば、積み木を想像してみてください。

下の積み木が大きくずれていたら、上の積み木を落とさないためにどこかで支え続ける必要があります。

体も少し似ています。

足元から骨盤、背骨、頭までの位置関係が自分にとって無理の少ない状態になると、

一部の筋肉だけがずっと頑張らなくても、体を支えやすくなります。

だから私は、

「もっと筋肉を使って。」

とお伝えする前に、

「今、どんな位置で立っていますか?」

を見ます。

筋肉を使うことは大切です。

でも、

筋肉を使いやすいアライメントを知ることも同じくらい大切です。


良い姿勢なのに苦しいなら、一度見直してみる

「良い姿勢にすると疲れます。」

という方がいます。

その場合、

本当に良い姿勢をしているのではなく、

“良い姿勢に見える形”を筋肉で作っている

ことがあります。

肩甲骨を強く寄せ続ける。

お腹を固め続ける。

お尻を締め続ける。

腰を反らせる。

どれも、その場面によって必要な動きになることはあります。

でも、

ずっと力を入れ続ける必要はありません。

姿勢とは固定するものではなく、

動きながら変化するものです。

立つ。

座る。

歩く。

振り返る。

腕を上げる。

私たちは一日の中でずっと動いています。

だから、

「正しい姿勢を固める」のではなく、「動きやすい位置へ戻れる体」

を育てることが大切だと思っています。


「姿勢改善=筋力をつければいい」でもありません

姿勢が気になると、

「筋力が足りないから筋トレしなければ。」

と思う方もいます。

もちろん、体を支える筋力は必要です。

でも、

アライメントが崩れた状態で、

ただ同じ運動を何度も繰り返してしまうと、

もともと使いやすい筋肉ばかりがさらに頑張ってしまうことがあります。

例えば、

お尻を使いたいのに前ももばかり疲れる。

体幹を使いたいのに肩や首が疲れる。

背中を鍛えたいのに腰が反る。

だから、

姿勢改善には「筋力」だけではなく、「どんな位置で筋肉を使っているか」も大切

なのです。


柔軟性が高くても、姿勢が安定するとは限りません

ここまでの記事でもお話ししてきましたが、

体が柔らかいことと、

安定して体を支えられることは別です。

例えば、

背骨がよく動く。

股関節がよく開く。

肩もよく動く。

そのこと自体は悪くありません。

でも、

動きやすいからこそ、

筋肉を使わず、動く範囲に頼って姿勢を作ることがあります。

だから、

柔軟性+筋力+アライメント

のバランスが必要です。

柔らかい場所は支える。

強張っている場所は必要に応じて動かす。

そして、

体全体の位置関係を見る。

Radianceでは、この3つを一緒に考えています。


🌿レッスンでこんな気づきがあります

レッスンで、

「姿勢を良くしてみてください。」

とお伝えすると、

すぐに胸を張る方がいます。

そこで、

「そのまま呼吸してみましょう。」

とお声をかけると、

「少し苦しいです。」

と言われることがあります。

次に、

肩を少し楽にし、

骨盤や足裏の位置を感じてもらう。

すると、

「こっちの方が楽です。」

と気づかれる。

その時私は、

「楽だから姿勢が悪い」のではなく、「無駄な力を使わなくても支えられている可能性がありますよ」

とお伝えします。

良い姿勢は、

頑張っている感じが強い姿勢とは限りません。


自分では「真っ直ぐ」のつもりだから難しい

アライメントの記事で繰り返しお伝えしている理由があります。

それは、

自分の姿勢は、自分一人では分かりにくい

からです。

長年続けてきた立ち方や座り方は、

自分にとっては「真っ直ぐ」です。

本人は胸を張り過ぎているとは思っていない。

腰を反っているとも思っていない。

片脚に体重を乗せているとも思っていない。

だから、

自分だけで動画を見ながら、

「正しい形にしよう。」

とするほど、別の場所に力を入れてしまうこともあります。


インストラクターは「姿勢を作る人」ではありません

Radianceでは、

私が皆さんの体をずっと正しい位置へ直し続けることを目指しているわけではありません。

まず、

「今、胸を張り過ぎていますよ。」

「右足に体重が多く乗っていますね。」

と、自分では見えない部分を伝える。

そして、

少し位置を変えてみる。

その時、

「こっちの方が呼吸しやすい。」

「肩が楽。」

「足裏が両方感じられる。」

とご自身で感じてもらいます。

最終的には、

日常生活の中で、

「私、今腰を反っている。」
「肩を頑張らせている。」
「ちょっと姿勢を戻そう。」

と自分で気づけるようになる。

そこまでがRadianceの考える姿勢改善です。


「姿勢が悪い」と自分を責めなくていい

写真を見て、

「私、こんなに猫背だったんだ。」

とショックを受ける方もいます。

でも、

姿勢は性格でもありませんし、

「ちゃんとしていないから悪くなった」

わけでもありません。

毎日の習慣。

仕事。

生活環境。

筋力。

柔軟性。

長く続けてきた体の使い方。

いろいろなものが積み重なっています。

だから、

「姿勢が悪いからダメ。」

ではなく、

「今の私は、こういう体の使い方をしているんだ。」

と気づく。

そこから変えていけばいいのです。


🌿今日の気づき

今日は、

「良い姿勢を作らない」姿勢チェック

をしてみましょう。

体の気づき

何も意識せず、いつものように立ちます。

そのまま、

足裏。

膝。

骨盤。

肩。

頭。

順番に感じてみます。

そして次に、

思い切り「良い姿勢」をしてみてください。

胸を張ったり、背筋を伸ばしたり。

その状態で3回呼吸します。

どちらの方が呼吸しやすかったでしょう?

どこかに力が入りませんでしたか?

すぐに正解を決めなくて大丈夫です。

違いを感じることが今日の目的です。

心の気づき

姿勢を良くしようとした時、

「ちゃんとしなきゃ。」

という気持ちになりませんでしたか?

体にも、

頑張らせ過ぎていないでしょうか。

考え方の気づき

良い姿勢とは、

「頑張って保つ形」ではなく、「無理なく動ける土台」

という視点も持ってみてください。


🌿Radianceからのワンポイント

デスクワークやスマートフォンの途中で、

「姿勢を正そう!」

と胸を張るのではなく、

一度立ち上がってみてください。

そして、

肩を回す。

股関節を動かす。

深呼吸をする。

そのあと、もう一度座ります。

姿勢は、

同じ形を何時間も保つことより、

こまめに動いてリセットすること

も大切です。

「正しい姿勢で固まる」のではなく、

「動いて戻る」。

そんな意識を持ってみてください。


YouTubeだけで姿勢改善が難しい理由

YouTubeには、

猫背改善。

反り腰改善。

姿勢改善。

たくさんの動画があります。

自宅で体を動かすには、とても便利です。

でも、

「あなたの場合はどこに力が入っているのか。」

までは画面から分かりません。

胸を開くエクササイズをしているけれど、

もともと腰を反りやすい方なのかもしれない。

スクワットをしているけれど、

膝や股関節のアライメントに特徴があるかもしれない。

だからこそ、

一度インストラクターから自分の体を見てもらい、

自分のクセを知ったうえでセルフケアをすること

に意味があります。


Radianceが大切にしていること

八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、

「姿勢を良く見せること」だけを目指していません。

柔軟性。

筋力。

アライメント。

左右差。

呼吸。

体の力み。

これらを一緒に見ながら、

自然に動ける体

を育てていきたいと思っています。

そして最終的には、

インストラクターがいなくても、

自分で、

「今日は肩に力が入っている。」

「姿勢を頑張り過ぎている。」

と気づけるようになること。

自分で感じ、
自分で気づき、
自分で整える。

それがRadianceのヨガです。


体験レッスンのご案内

「姿勢を良くしようとすると疲れる。」

「写真に写った自分の姿勢が気になる。」

「猫背なのか反り腰なのか、自分ではよく分からない。」

「YouTubeの姿勢改善をしているけれど、合っているか分からない。」

そんな40代・50代の方は、一度ご自身の姿勢をインストラクターと一緒に見てみませんか?

八尾市・河内山本のヨガ教室Radianceでは、

一人ひとりのアライメントを確認しながら、

見た目だけではなく、動きやすく疲れにくい体の使い方

を一緒に探していきます。


🌿未来のあなたへのメッセージ

良い姿勢を保つために、

一日中頑張る必要はありません。

20年後に必要なのは、

写真の中で完璧に真っ直ぐな姿勢ではなく、

自分の体で立ち、歩き、動き続けられること。

そのためには、

必要な筋肉を使う。

必要のない力は手放す。

動きに必要な柔軟性を持つ。

そして、

自分の体の位置や変化に気づく。

私はいつも、

「20年前の過ごし方が今の自分。今日の過ごし方が20年後の自分。」

とお伝えしています。

今日、

「私、姿勢を良くしようとして力んでいたんだ。」

と気づいたことも、

未来につながる小さな一歩です。

そしてレッスンの最後には、

「普段頑張っているご自身にお礼を言って、レッスンを終わります。」

姿勢まで頑張らせるのではなく、

今日もあなたを支えてくれた体へ、

「今日もありがとう。」

と伝えてみてください。


次回予告

第12話

「できない」と決めているのは、体?それとも自分の思い込み?

~50代からの「私にはこれくらい」を一度見直してみませんか?~

「もう50代だから。」

「私にはこんなことできない。」

「今さら新しいことを始めても……。」

でも、それは本当に体から出ている答えでしょうか。

次回は、9月前半で学んできた**「自分の体に気づく」**から一歩進み、

体の限界と、自分で決めてしまった心の限界を分けて考えること

についてお話しします。

▼ 体験レッスン受付中 ▼

【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
【予約】公式LINEまたはHPから簡単予約できます⇒体験レッスンはこちら >