動くことも、休むことも、自分を大切にすること~これからの人生を、自分の心と体と一緒に歩いていく~
こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。
今月は、
「力を抜いてと言われても、力を抜けないのはなぜ?」
というお話から始まりました。
肩が上がっている。
奥歯を噛みしめている。
手をぎゅっと握っている。
お腹に力を入れている。
忙しい時には呼吸まで浅くなっている。
でも、
自分ではそれに気づいていない。
そんな、
「無意識に頑張っている体」
についてお話ししてきました。
そして記事を進める中で、
姿勢。
骨盤。
股関節。
筋肉。
運動習慣。
未来の健康。
と、少しずつテーマを広げてきました。
一見すると、
「力を抜くこと」と「筋肉を使うこと」は、
正反対の話のように見えるかもしれません。
でも実は、
すべてつながっています。
今月最後の記事では、
そのお話をしたいと思います。
私たちは「頑張ること」には慣れています
40代・50代の女性は、
毎日の中で本当にたくさんの役割を持っています。
朝起きたら、
朝食を作る。
洗濯をする。
家族を送り出す。
仕事へ行く。
帰ったら買い物。
夕食。
片付け。
親のこと。
子どものこと。
家族の予定。
気づけば、
一日が終わっている。
そんな方も多いのではないでしょうか。
「今日、自分のために何をした?」
と聞かれても、
すぐには思い浮かばない。
でも、
「今日しなければならなかったこと」は、
たくさん出てくる。
私たちは、
頑張ることには、とても慣れています。
体も同じように頑張っています
そして、
頑張っているのは心だけではありません。
体も、
毎日頑張っています。
パソコンをしている時、
頭が前へ出て、
肩や首が頑張っている。
料理をしている時、
片脚に体重をかけ、
腰が頑張っている。
「良い姿勢にしよう」として、
胸を張り、
腰を反らせて頑張っている。
急いでいる時には、
奥歯を噛みしめ、
呼吸まで止めている。
それが毎日のことになると、
いつの間にか、
「力が入っている状態」が普通
になってしまうことがあります。
だから、
「力を抜いてください。」
と言われても、
「え? 私、力入っていますか?」
となるのです。
まず必要なのは「気づくこと」
だから今月、
何度もお伝えしてきたことがあります。
それは、
まず自分の状態に気づくこと。
肩が上がっている。
呼吸が浅くなっている。
腰を反っている。
骨盤が後ろへ倒れている。
片脚にばかり体重をかけている。
いつも同じところが頑張っている。
これを、
「悪い姿勢だから直さなきゃ。」
と考える必要はありません。
まず、
「今、私はこうなっているんだ。」
と感じてみる。
そこが、
体を整える最初の一歩です。
でも「力を抜くだけ」でもありません
ここからが、
今月後半のお話でした。
肩が凝るから、
肩をゆるめる。
腰が張るから、
腰を伸ばす。
疲れたから、
リラックスする。
もちろん、
それも大切です。
でも、
体をゆるめるだけではなく、
必要なところで体を支える力
も必要です。
例えば、
体幹や股関節周辺など、
体を支える場所がうまく働かなければ、
肩や首、腰など、
別の場所が頑張って支えようとすることがあります。
つまり、
力を抜くためにも、支える力が必要。
なのです。
「ゆるめる」と「使う」は反対ではありません
だからRadianceでは、
リラックスするヨガだけでも、
たくさん動くヨガだけでもなく、
両方を大切にしています。
必要な筋肉は使う。
頑張りすぎている筋肉はゆるめる。
動く。
休む。
力を出す。
力を手放す。
これらは、
どちらか一方を選ぶものではありません。
「使う力」と「ゆるめる力」の両方を持つこと。
それが、
これからの体にとって大切だと考えています。
Radianceの「動くヨガ」が目指していること
Radianceの動くヨガでは、
特に股関節を大切にしています。
お尻。
太ももの前。
太ももの後ろ。
内もも。
そして体幹。
大きな筋肉を使いながら、
自分の体を自分で支えます。
でも、
たくさん汗をかくことや、
難しいポーズができることが目的ではありません。
目指しているのは、
立つ。
歩く。
階段を上る。
しゃがむ。
旅行へ行く。
好きな場所へ出かける。
そんな、
これからの人生を支えてくれる体
です。
だから「柔らかくなる」だけではありません
ヨガというと、
「体が柔らかい人がするもの。」
というイメージを持たれることがあります。
でもRadianceが目指しているのは、
ただ柔らかい体ではありません。
柔らかくても、
その位置を自分の筋肉で支えられなければ、
「動ける体」とは少し違います。
大切なのは、
その可動域を自分の筋肉で支え、コントロールできること。
だから、
伸ばす。
使う。
支える。
そして、
必要のない力は手放す。
「柔らかくなるためのヨガ」ではなく、
「動ける体をつくるヨガ」。
これが、
Radianceの動くヨガの考え方です。
では「リラックスするヨガ」は何のため?
一方で、
リラックス系のヨガがあります。
運動量が少ないから、
簡単なヨガ?
疲れている人がするヨガ?
そうではありません。
リラックスするヨガで大切にしているのは、
自分の心と体に向き合うこと。
今、
呼吸はどんな感じ?
肩に力が入っている?
右と左で違いはある?
今日は体が重い?
それとも軽い?
心は落ち着いている?
何かに焦っている?
普段、
私たちは外のことばかり見ています。
仕事。
家族。
スマートフォン。
予定。
誰かからの連絡。
だから、
ほんの少しだけ、
意識を自分へ戻す。
それが、
Radianceのリラックス系ヨガで大切にしている時間です。
動くヨガとリラックスするヨガの共通点
全く違うように見える二つのヨガですが、
実は、
共通しているものがあります。
それが、
「自分に気づくこと」
です。
動いている時、
「今、お尻を使っている。」
と気づく。
「腰で頑張っている。」
と気づく。
「肩に力が入った。」
と気づく。
静かなヨガでは、
「今日は呼吸が浅い。」
「思ったより疲れている。」
「少し焦っている。」
と気づく。
動いていても、
休んでいても、
まず自分を感じる。
ここは同じなのです。
ヨガの時間だけ整っても、十分ではありません
Radianceでヨガをするのは、
一週間の中のほんのわずかな時間です。
残りのほとんどは、
家。
仕事。
車。
買い物。
家事。
日常生活の中で過ごしています。
だから、
レッスン中だけ、
きれいな姿勢を作る。
レッスン中だけ、
呼吸をする。
レッスン中だけ、
股関節を使う。
それだけではなく、
ヨガで感じたことを、
日常へ持ち帰ってほしい
と思っています。
例えば、
料理をしている時、
「あ、今右脚ばかりに体重を乗せている。」
パソコンをしていて、
「あ、肩が上がっている。」
車を運転していて、
「あ、奥歯を噛みしめている。」
階段を上っていて、
「今日は股関節から脚を動かしてみよう。」
そんな小さな気づきです。
体は、毎日あなたにサインを出しています
肩が重い。
腰が張る。
呼吸が浅い。
脚が疲れる。
朝、体が強張っている。
眠りが浅い。
もちろん、
症状が続いたり強かったりする場合は、
医療機関などで適切に相談することも大切です。
でも日常の中で、
体が出している小さな変化に、
自分自身が気づけるようになることも大切です。
「今日の私は、どうだろう?」
この質問を、
時々自分にしてみてください。
50代から必要なのは「もっと頑張ること」だけではありません
前回までの記事では、
50代から筋肉を使うことの大切さもお話ししました。
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、成人には個人差に合わせて「今よりも少しでも多く身体を動かす」こと、筋力トレーニングを週2〜3日行うこと、座りっぱなしを長くしすぎないことが推奨されています。厚生労働省
WHOも、身体活動は心身の健康や生活の質、ウェルビーイングに幅広い利点があり、「少しでも動くことは、全く動かないよりよい」という考え方を示しています。世界保健機関
だから、
体は動かしてほしい。
筋肉も使ってほしい。
でも、
それをまた、
「もっと頑張らなきゃ。」
にしてほしくありません。
大切なのは、
自分の今の状態を知り、自分に必要なものを選ぶこと。
今日は動く。
今日は少し休む。
今日はしっかり筋肉を使う。
今日は呼吸を感じる。
それを自分で選べることも、
自分の体を大切にすることです。
「時間がない」自分を責めなくていい
仕事もある。
家族のこともある。
親のこともある。
自分のことだけを考えて生活できるわけではありません。
だから、
「運動できなかった。」
「自分の時間が取れなかった。」
と責めなくて大丈夫です。
1時間取れなくても、
5分でもいい。
5分も無理なら、
今この瞬間、
一度肩を下ろして、
呼吸を感じてみる。
椅子から立つ時に、
脚を感じてみる。
少し歩いてみる。
厚生労働省も、身体活動量が少ない人ほど、今より少し活動量を増やすことにも健康上の意味があるとしています。健康日本21アクション支援システム
大切なのは、
完璧にすることではなく、
自分を忘れないこと
なのだと思います。
自分を大切にすることは、大切な人を大切にすること
40代・50代は、
自分よりも、
家族を優先する場面がたくさんあります。
それは、
決して悪いことではありません。
大切な人だから、
してあげたい。
一緒にいたい。
支えたい。
そう思うこともあります。
だからこそ、
その大切な人と過ごすこれからの時間のためにも、自分の体を大切にしてほしい。
自分が元気だから、
一緒に旅行へ行ける。
一緒に食事へ行ける。
一緒に笑える。
困った時には、
支えてあげることもできる。
自分を大切にすることと、
誰かを大切にすることは、
反対ではありません。
つながっています。
🌿「今日の私はどうだろう?」
今月の記事を読んでくださった方に、
一つだけ習慣にしてほしいことがあります。
それは、
時々、
「今日の私はどうだろう?」
と自分に聞くことです。
肩は?
呼吸は?
奥歯は?
腰は?
骨盤は?
股関節は?
脚は?
そして、
心は?
今日は、
動いた方が気持ちよさそう?
少し休んだ方がよさそう?
それが分かるためには、
まず自分に意識を向ける必要があります。
「自分で整えられる体」へ
Radianceで目指しているのは、
ずっと先生に、
「ここを直してください。」
と言ってもらわなければ動けない体ではありません。
最初は、
教えてもらう。
「肩に力が入っていますよ。」
「もう少し股関節から動いてみましょう。」
「今、腰で頑張っていますよ。」
そこから、
自分で感じる。
「あ、本当だ。」
そして、
自分のクセに気づく。
さらに続けていくと、
「あ、今また肩に力が入った。」
「今日は右の股関節が動きにくい。」
と、
少しずつ自分で気づけるようになる。
教えてもらう
↓
自分で感じる
↓
自分のクセに気づく
↓
少しずつ自分で整えられる。
これが、
Radianceが大切にしていることです。
ヨガは「自分とつながるツール」
私は、
ヨガのポーズそのものがゴールだとは考えていません。
開脚ができる。
難しいポーズができる。
きれいな形ができる。
それも楽しみの一つです。
でも、
ヨガを通して、
自分の体を感じる。
自分の心に気づく。
今の自分を知る。
そして、
これからどう過ごしたいのかを考える。
ヨガは、
「自分とつながるツール」
なのだと思っています。
🌿未来のあなたへのメッセージ
10年後。
20年後。
あなたは、
どんな自分でいたいですか?
自分の足で歩きたい。
旅行へ行きたい。
友人と出かけたい。
家族と楽しい時間を過ごしたい。
新しいことにも挑戦したい。
その未来のために、
今日、
体を動かす。
でも、
疲れている日は休む。
筋肉を使う。
でも、
必要のない力は手放す。
頑張る。
でも、
頑張っている自分にも気づく。
動くことも、休むことも、自分を大切にすること。
どちらか一方ではありません。
自分の心と体を感じながら、
その日に必要なものを選んでいく。
その積み重ねが、
これからの自分を作っていきます。
20年後の自分のために、今日できること
20年前の過ごし方が、
今の自分につながっています。
そして、
今日の過ごし方が、20年後の自分につながっています。
だからといって、
今日から完璧な生活をする必要はありません。
少し歩く。
股関節を動かす。
肩の力みに気づく。
ゆっくり呼吸する。
疲れていたら休む。
そして、
自分のための時間を少し持つ。
その小さな積み重ねでいいのです。
未来への不安を、
今日できることに変えていく。

八尾市・河内山本で、これからの自分のためにヨガを
八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、
40代・50代以降の女性が、
これからも自分らしく人生を楽しめる体づくりを大切にしています。
動くヨガでは、
股関節を中心に大きな筋肉を使い、
未来のための体をつくる。
リラックスするヨガでは、
呼吸や力みに気づき、
今の自分の心と体に向き合う。
鍛えることと、ゆるめること。
動くことと、休むこと。
そして、
その中心にあるのは、
「自分に気づくこと」。
自分で感じ、
自分で気づき、
少しずつ自分で整えられる体へ。
人生の最後まで、
自分の足で、
自分の行きたい場所へ行けるように。
Radianceは、
そのための体づくりを、
これからも一緒に続けていきたいと思っています。
最後に、
今日も普段頑張っているご自身へ、
お礼を伝えてみてください。
「今日もありがとう。」
今月も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
🌿10月シリーズを終えて
今月の15記事は、
「体は、あなたの無意識を映しています。」
というところから始まりました。
肩、奥歯、呼吸、姿勢、骨盤という身近な気づきから、
自分時間、
使う・ゆるめる、
筋肉、
股関節、
マイオカイン、
10年後・20年後の健康へ。
最終的にお伝えしたかったのは、
「もっと運動しましょう」
だけではありません。
自分の体を知ることは、自分の人生を大切にすること。
そして、
自分を大切にすることは、大切な人とのこれからの時間を大切にすること。
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