なぜRadianceの動くヨガは「股関節」を大切にするの?~立つ・歩く・階段を上る。未来の「動ける体」は股関節から~
こんにちは。八尾河内山本のヨガ教室ラディアンスヨガです。
Radianceのレッスンに来られている方なら、
「今日も股関節をよく動かしたな。」
と感じることがあると思います。
実際、Radianceの動くヨガでは、
股関節を動かすことをとても大切にしています。
では、なぜ股関節なのでしょう?
体を柔らかくするため?
開脚ができるようになるため?
ヨガのポーズをきれいにするため?
もちろん、股関節の動きやすさはヨガのポーズにも関係します。
でも、
Radianceが股関節を大切にしている一番の理由は、
ヨガが上手になるためではありません。
これから10年、20年先も、
自分で立つ。
自分で歩く。
階段を上る。
出かける。
旅行へ行く。
そんな日常生活を、自分の体で楽しんでほしいからです。
今日、股関節を大きく動かしましたか?
少し今日一日を思い返してみてください。
朝起きる。
椅子に座って朝食を食べる。
車や電車で移動する。
仕事で座る。
買い物をする。
家でテレビを見る。
スマートフォンを見る。
意外と、
股関節を大きく動かす場面は少なくありませんか?
歩いていても、
歩幅が小さければ、
股関節を大きく動かす機会はそれほど多くありません。
しゃがむ代わりに椅子に座る。
階段ではなくエレベーターを使う。
床ではなく椅子中心の生活。
私たちの生活は便利になった一方で、
体を大きく動かさなくても暮らせるようになっています。
だからこそ、
意識して股関節を動かす時間
を作ることが大切だと考えています。
股関節の周りには大きな筋肉があります
前回の記事では、
「50代からこそ、大きな筋肉を動かそう」
というお話をしました。
その大きな筋肉が集まっている場所の一つが、
股関節周辺です。
例えば、
お尻の筋肉。
太ももの前側。
太ももの後ろ側。
内もも。
そして股関節を動かす深い部分の筋肉など、
さまざまな筋肉が協力して脚を動かしています。
立つ。
歩く。
階段を上る。
しゃがむ。
椅子から立ち上がる。
脚を前へ運ぶ。
こうした日常動作にも、股関節とその周辺の筋肉が関わっています。
つまり股関節は、
「ヨガをする人だけが柔らかくすればいい場所」ではありません。
毎日の生活に深く関わる場所なのです。
階段を上る時、どこから脚を上げていますか?
例えば、
階段を上る時。
「脚を上げる」
と言われたら、
どこから動かすイメージがありますか?
膝を上げようとする方も多いと思います。
でも脚の付け根にあるのが股関節です。
太ももを持ち上げたり、
脚を前へ運んだりする動きには、
股関節の動きが関係しています。
階段だけではありません。
少し高い段差をまたぐ。
浴槽をまたぐ。
ズボンを履く。
車へ乗り込む。
こうした何気ない動作でも、
股関節を使っています。
今は当たり前にできているからこそ、
その動きをこれからも大切にしてほしいと思います。
股関節がうまく使えないと、別の場所が頑張ることも
体はとてもよくできています。
一つの場所が動きにくければ、
別の場所を使って動こうとします。
例えば、
股関節から体を曲げることが苦手だと、
腰を丸めたり、
腰を大きく動かしたりして、
床の物を取ることがあります。
股関節周辺で体を支えにくければ、
膝や腰など、
別の場所が頑張っていることもあります。
だからRadianceでは、
「腰が痛いから腰だけ」
「膝が気になるから膝だけ」
とは考えません。
その人が普段、体全体をどう使っているのか。
そこを見ることを大切にしています。
もちろん、腰痛や膝痛の原因がすべて股関節にあるという意味ではありません。
ただ、
股関節を含めて体全体を見る
という視点を持つことは大切です。
「股関節が柔らかい=大丈夫」ではありません
ここで、
Radianceがとても大切にしていることがあります。
それは、
股関節が柔らかければいいわけではない
ということです。
ヨガをしていると、
開脚が大きくできる。
前屈で深く倒れられる。
脚が高く上がる。
そういう方を見ると、
「股関節が柔らかくていいな。」
と思いますよね。
でも、
動く範囲が大きいことと、
その範囲を自分でコントロールできることは別です。
柔らかくても、
その位置を筋肉で支えられなければ、
関節周辺に負担がかかりやすい動きになることもあります。
反対に、
体が硬くても、
自分の動ける範囲をきちんとコントロールできていることもあります。
だから、
Radianceが目指しているのは、
「股関節を柔らかくすること」だけではありません。
「動かす・使う・支える」
例えば、
脚を大きく開くことができる。
でも、
そこから自分の筋肉を使って戻れますか?
片脚で立つことができる。
でも、
骨盤が大きく傾かずに体を支えられますか?
ランジが深くできる。
でも、
腰を反らせたり膝だけで頑張ったりしていませんか?
大切なのは、
「その可動域を、自分の筋肉で支え、コントロールできていますか?」
ということです。
だからRadianceでは、
ただストレッチをして股関節を柔らかくするのではなく、
動かす。
使う。
支える。
この3つを大切にしています。
そして「アライメント」が大切になります
股関節を使うためには、
ただたくさん動けばいいわけではありません。
そこで大切になるのが、
アライメント
です。
アライメントとは、
動いている時の骨や関節の位置関係です。
例えば、
股関節を使いたい動きなのに、
膝だけが前へ動いている。
お尻を使いたいのに、
腰を反らせている。
脚を動かしているのに、
骨盤まで大きく崩れている。
同じポーズをしていても、
体の使い方は人によって違います。
だから、
「ポーズができたかどうか」ではなく、
どの位置で、どの筋肉を、どう使っているのか。
ここを見ていくことが大切です。
自分では「普通」だと思っている動きほど分かりにくい
体の使い方には、
長年のクセがあります。
例えば、
階段を上る時に、
いつも膝から脚を上げる。
立っている時に、
いつも右脚へ体重をかける。
しゃがむ時に、
股関節ではなく腰から曲げる。
本人にとっては、
何十年もしてきた動きなので、
それが「普通」です。
だから、
自分だけでは気づきにくいのです。
鏡を見ても、
動画を見ても、
「形」は確認できます。
でも、
どこに力が入っているか。
どこを使えていないか。
までは分かりにくいことがあります。
ここに、
インストラクターと一緒に体を動かす意味があります。
「先生、ここを使うんですね」
Radianceのレッスンでは、
体の位置を少し変えたり、
意識する場所をお伝えしたりすると、
「先生、ここを使うんですね。」
「今まで全然違うところで頑張っていました。」
「同じポーズなのに全然違います。」
と言われることがあります。
私は、
この瞬間がとても大切だと思っています。
ただ先生に直してもらうだけではなく、
「自分で違いを感じる」
からです。
教えてもらう。
↓
自分で感じる。
↓
自分のクセに気づく。
↓
もう一度動く。
↓
少しずつ自分でコントロールできるようになる。
これが、
Radianceが目指している体づくりです。
股関節を動かすと「肩が楽になった」という方も
Radianceでは、
股関節をしっかり動かしたレッスンの後に、
「肩が楽になりました。」
と言われることがあります。
一見、
股関節と肩は関係がないように思いますよね。
でも私たちの体は、
一つひとつの部品がバラバラに動いているわけではありません。
立つ時も、
歩く時も、
ヨガのポーズでも、
体全体が協力して動いています。
股関節や体幹などで体を支えられるようになることで、
別の場所が必要以上に頑張らなくてもよくなる場合があります。
だから、
肩が気になるから肩だけ。
腰が気になるから腰だけ。
ではなく、
体全体を見る。
Radianceが股関節を大切にしている理由の一つです。
※感じ方や変化には個人差があり、すべての肩こりや腰痛などが股関節を動かすことで改善するという意味ではありません。
日常生活でも「股関節から」を意識してみましょう
今日から一つ、
日常生活でやってみてほしいことがあります。
床にある物を取る時、
腰だけを丸めるのではなく、
「脚の付け根から体を曲げる」
という感覚を少し意識してみてください。
お尻を後ろへ引きながら、
股関節から上半身を傾ける。
無理に深く曲げる必要はありません。
「ここが股関節なんだ。」
と感じるだけでも十分です。
また、
椅子から立ち上がる時も、
手だけで体を押し上げるのではなく、
脚やお尻を使っている感覚を感じてみる。
毎日の生活そのものが、
自分の体を知る練習になります。
🌿今日の気づき
今日は少しだけ、
股関節を意識して生活してみてください。
歩く時、
脚はどこから動いていますか?
階段を上る時、
膝だけで頑張っていませんか?
椅子から立つ時、
お尻や脚を感じますか?
物を取る時、
腰だけで曲がっていませんか?
そして、
左右で動きやすさに違いはありますか?
全部直す必要はありません。
まず、
「私はこうやって動いているんだ。」
と気づくこと。
そこから始まります。

なぜRadianceは「股関節特化」なのか
八尾市・河内山本のヨガスタジオRadianceでは、
40代・50代以降の女性にとって、
「柔らかくなること」だけをゴールにはしていません。
これから、
60代。
70代。
そしてその先も、
自分の足で歩く。
階段を上る。
旅行へ行く。
好きなことをする。
そのためには、
柔軟性だけではなく、
筋力・バランス・体を支える力・動きをコントロールする力
も大切です。
だから、
股関節を、
ただ伸ばすのではなく、
動かす・使う・支える。
そして、
アライメントを確認しながら、
自分の筋肉でコントロールする。
Radianceの動くヨガが股関節を大切にしているのは、
ヨガのポーズを上手にするためではありません。
これからの人生を、自分の足で楽しむためです。
🌿未来のあなたへのメッセージ
10年後、
20年後。
どこへ行きたいですか?
旅行へ行きたい。
友人とランチへ行きたい。
家族と出かけたい。
好きな場所へ歩いて行きたい。
そんな未来を想像してみてください。
その時に必要なのは、
開脚が180度できることではありません。
自分で立てること。
歩けること。
段差を越えられること。
そして、
自分の体を自分でコントロールできること。
だから、
今日のヨガは、
今日だけのためではありません。
未来の自分のための体づくりです。
20年前の過ごし方が、
今の自分につながっている。
そして、
今日の過ごし方が、20年後の自分につながっています。
未来への不安を、
今日できることに変えていきましょう。
そして今日も頑張ってくれた自分の体へ、
「今日もありがとう。」
と伝えてあげてください。
次回予告|第12話
筋肉は、体を動かすだけのものではありません
~最近注目されている「マイオカイン」って何?~
次回は少し視点を変えて、
筋肉そのものの役割
についてお話しします。
筋肉というと「歩く・立つ・力を出す」ためのものだと思われがちですが、筋肉は運動によってさまざまな物質を分泌する器官としても研究されています。
そこで登場するのが、
「マイオカイン」
です。
▼ 体験レッスン受付中 ▼
【場所】Radiance(八尾・河内山本)
八尾市山本町南1-4-9つばきビルV201号
【対象】40代以上の女性/ヨガ初心者・体の不調がある方もOK
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